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コストパフォーマンスの高さが魅力

法人向け液晶一体型PC「HP Compaq 6000 Pro All-in-One」

2010年08月03日 09時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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DisplayPort搭載で外部ディスプレイへの出力も可能

 キーボードはUSB接続の一般的なタイプで、マウスもオーソドックスな有線タイプの光学式マウスが付属する。また、オプションでマイクロソフト製ワイヤレスキーボード&マウス「Microsoft Wireless Desktop 3000」を選択すれば、デスクトップ上のケーブルがより少なくスタイリッシュな環境を構築できる。光学ドライブとしては、本体右側面に、トレイ式のDVDスーパーマルチドライブを搭載する。

キーボードはUSB接続の日本語109キーボードで、マウスはホイール付きの光学マウスである

オプションの「Microsoft Wireless Desktop 3000」を選択すればケーブルがより少なくてスタイリッシュだ

 インターフェースも充実しており、本体左側面と背面に、USB 2.0×7とIEEE 1394、PS/2マウス、PS/2キーボード、ヘッドホン出力、マイク出力などを備えているほか、DisplayPortも装備しているので、外部ディスプレイへの出力が可能だ。コンシューマー向け液晶一体型PCでは、外部ディスプレイへの出力ができない製品が多いが、外部出力が可能なHP Compaq 6000 Pro AIOなら、ビジネスシーンでより便利に使える。例えば、大型ディスプレイに接続して、デジタルサイネージ的に使うといった利用法も考えられる。また、本体左側面には、MMC/SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/メモリースティック/メモリースティックPRO/xD-ピクチャーカードの6種類のメモリーカードに対応した6-in-1メディアカードリーダーライターが用意されているので、デジカメで撮影した画像データなどを簡単に取り込める。

本体左側面には、6-in-1メディアカードリーダーライターやIEEE 1394、USB 2.0×2、ヘッドホン出力、マイク入力が用意される

本体右側面には、光学ドライブと輝度調整ボタンが用意されている

 ネットワーク機能としては、標準で1000BASE-TのGigabit Ethernetに対応するほか、BTOでIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN機能の追加が可能だ。電源はACアダプター経由で供給される。

本体背面には、LAN、PS/2マウス、PS/2キーボード、USB 2.0×5、DisplayPortなどが用意されている

電源は付属のACアダプター経由で供給される

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