連邦のSSDは化け物かっ!
HDDとは違うのだよHDDとはっ!
高さは5m40cm! 100Gオーバーした90cmの6倍と、いきなり豪快なスタートだ。ウチは写真のように1階の床が道路より1m程高くなっているので、2階って言ってもチョイ高めとなっている。
もう100Gを越えるのは明らかだが、一応ShockWatchも貼っておこう。samsungのHDDは80cmから落として死亡してしまったが、国産の日立なら5mオーバーから落としても生きてるかも?知れない。というわずかな希望を持ってダーイブ!ダーイブ!ダーイブ!
結果はご覧の通り。これだけ高いとかなりピンとロープを張らないとまっすぐ落ちないようで、角じゃなくカバーを直撃してしまった。同様にしてSSDも落としてみる。
2階からSSDを落下
軽いためか外傷もほとんどなし。
本来ならここでPCに接続して生存確認をしたいところだが、一気に実験を片付けたいので、3階に上がって8m40cmにチャレンジ!
HDDはもう絶対ダメだろ?って高さだ。でも、あえて殺る! もちろんSSDも同様にして8m40cmをダイブしてもらった。さすがのSSDでもこの高さじゃダメだろう……。
3階からSSDを落下
3階からHDDを落下
実はこのムービー、衝撃のかかった時間を調べるために撮影していたのだが、フツーのDVカムじゃブレブレでまったくストレージが映ってない! 今度はASCII.jpにハイスピードカメラを買ってもらって実験しないと……。
さて落下させたストレージの生存確認をしていこう。まずは5m40cmの2階から落としたHDD。もう少しで読めそうな気もしないでもないが、BIOSレベルで認識せず。
2階から落としたHDDの動作確認
次に8m40cmの3階から落としたHDDは? わはは。こりゃダメだ。中開けたら火花が散ってそうな音がする(笑)。っつーか、中で合鍵でも作ってますかー?
3階から落としたHDDの動作確認
どうやら衝撃に弱いのは、ヘッドを支持する部分らしい。
これらから考えると、落としてから1回も電源を入れずヘッド交換ができるなら、データをサルベージできるかも知れないということ。針の先ほどの希望ではあるが、マジで大切なデータの場合は部品交換サービスを当たってみてはどうだろう?
対するSSDは、2階から落下させたものをPCに接続! 認識っ! チェックディスクをかけてもバッドセクターなし!
さらに3階の8m40cmから落下させたものは? まー、これは多分ダメだと思うけど……。
ゲゲッ!BIOSで認識してる!
しかもWindowsでも正しく認識&バッドセクターなし!
(次ページへ続く)
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