SUGOのマモノ健在!
次々と犠牲になるマシンたち!
決勝日のSUGOは予選日とはうって変わって曇天。しかし、今にも雨が降りそうな空模様と湿気の高さで、観戦者にもタフさが求められるのは予選日と変わらず。
そんな気候の決勝日朝のフリー走行。昨日と同じく、スタートドライバーは岩手のスター、佐々木選手だ。路面はドライ。気温は29度、路面温度は36度という状況の中、佐々木選手は4周目でベストタイム「1,25.844」を記録。その後も25秒台~26秒台前半のタイムをコンスタントに刻んでいく。
途中、最終コーナーで#38 ZENT CERUMO SC430と#27 NAC衛生コムLMP Ferrariが接触事故を起こし、2台ともコースアウトしガードレールに激突、そのまま赤旗中断となった。
約20分ほどの赤旗中断を挟み、フリー走行が再開。ここからはドライバーを番場選手に交代し、マシンのセッティングを確かめながらの走行。数周走ってピットインし、足回りを変更したりしながらニューミクポルシェを煮詰めていく。番場選手はベストタイム「1,26.095」を出し、最後の最後に佐々木選手に交代。数周したのち、フリー走行は終了した。
なお、この時点での順位はGT300クラス5位とまずまず。大橋監督は「昨日、このセットで走っていればよかったですね(笑)」と語った。番場選手は「なかなかアンダーが消えてくれませんでした」と、かなり苦戦していたようだった。
(次ページへ続く)

この連載の記事
- 第43回 GSR走行会が富士スピードウェイで開催!
- 第42回 来期は小林可夢偉が走る!? GSR忘年会でビッグサプライズ!
- 第41回 GT特別戦! 残念ながら911 GT3R(元ミクポルシェ)はリタイヤ
- 第40回 GTシーズン終了後初の生放送! ミクポルシェのあの真相も
- 第39回 ミクポルシェ、最終戦もてぎは念願のシングルフィニッシュ!
- 第38回 アっと驚くミクポルシェ! 最終戦もてぎの予選を2位で制す
- 第37回 最終戦もてぎ直前の生放送はGSRカフェから!
- 第36回 もてぎ戦まで1ヵ月! 生放送で意気込みを語る
- 第35回 10月の最終戦もてぎ!ミクポルシェ応援シートいよいよ販売開始
- 第34回 鈴鹿戦を振り返る生放送は松戸からお届け!
- 第33回 ミクポルシェ、伝統の700kmレースを10位でフィニッシュ!
- この連載の一覧へ