Run&Walkの機能 その1
トレーナーと共に目標を実現
料金無料のライト会員ではフリーラン機能が中心となるが、それでもケータイサイトやPCサイトと連携し、走った記録の情報管理には十分。ベーシック会員(月115円)では自転車走行、プレミアム会員(月315円)では多くのパーソナルトレーナーを選択できる。このトレーナーは目的ごとにアドバイスをしてくれるほか、トレーナーの設定したペースで走る、といった運動ができる。さらに長時間走るマラソンや自転車レースを想定した、バッテリーの持ち時間が長いロングランモードも追加されたのが嬉しい。
またなかなかスポーツに時間がとれない、という人でも、カロリーカウンター搭載機種であれば、毎日記録している歩数計のデータを本サービスのサーバーに登録できるので、ドコモほどではないにしろ、積極的にスポーツをしない人でもサービスを利用する価値はある。
Run&Walkの機能その2
ケータイサイトとPCサイトは情報豊富
i Bodymoのケータイサイトはアプリをダウンロードするためのページという印象があるが、Run&Walkのケータイサイト/PCサイトはともに情報量が多い。特に大会情報は便利。自分の練習の成果を披露できるマラソン、もしくは自転車の大会を探すことができる。
PCサイトからはCSV形式で出力できるのもありがたい。エクセルを使って自分でグラフをつくる、独自の表をまとめる、サービスを途中でやめてもデータが手元に残る、といったメリットがある。PCサイトへのログインは、ケータイアプリ上で専用のID、パスワードが表示されるので、それを入力する。
Run&Walkの機能 その3
さらにサービスの充実が進む
ASCII.jpでもニュース記事として掲載しているが(関連記事)、Run&Walkと連携した専用シャワースペースが皇居近くに設置されており、都心部のユーザーにとっては大変便利。
またPCサイトにはシーズンごとに、達成度に応じてメダルを表示する機能がある。これは何かと交換できるわけではないが(そのため表では△とした)、メダルが自動的に増えていく、銅メダルが銀/金メダルになるのは、特段特典が無いとしてもひとつの目標にはなりえる。
どちらも“お手軽さ”では共通している!
i Bodymoに関しては、明らかに手軽さを狙って機能が用意されているのがよくわかる。誰でも気軽に始められそうだ。一方、Run&Walkだが、「Quick START」を用意しており、選択するだけですぐに走行記録の画面になるのは便利。しかもi Bodymoはその手軽さが「食事の管理」にも使われていて、多くの機能が使いやすい、という印象になる。
個人的には「ダイエット」がこの手のサービスを使うときの目的なので、i Bodymoがありがたいが、東京マラソンのような大会に出たいと思っている人は、Run&Walkのほうが情報も入手しやすいだろう。どちらのサイトも歩数計データをまとめて管理するのにも向いているので、運動をガンガンしない人でも試してみると便利な部分があるだろう。
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