30年前の初代から新作RGまでガンプラの歴史が一冊に
アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツのプラモデル、「ガンプラ」の生誕30周年を記念したムック本「みんなのガンプラ」が7月24日(土)に発売される。価格は680円。
これは1980年7月の発売開始以来、累計販売数4億個超を誇る「ガンプラ」に焦点を当てたもので、内容は初代1/144ガンダムをプロモデラーが大改修した作例、30年分のガンプラ関連年表、1980~82年のガンプラブーム当時に開発・営業・販売に関わった人々の貴重な証言集など、当時おもちゃ屋に行列した30~40代に向けた一冊となっている。
そのほかにも、PGに続くガンプラ新ブランド“RG(リアルグレード)”シリーズ第一弾「1/144 RX-78-2 ガンダム」の詳細解説と開発の舞台裏、メカデザイナーの大河原邦男氏と『ガンダムUC』の著者・福井晴敏氏がガンプラについて語る特別インタビュー、そして電撃ホビーマガジンに掲載された多数のガンプラ作例から一年戦争モノに絞った傑作選を収録。
幼い頃に300円ガンダムを求めて右往左往したオジサン世代にはこたえられない内容だ。本書と同日発売のRGガンダムを組みながら、30年前の思い出に浸ってみるのもいいだろう。