表示を明朝フォントに変更して
グッと気分を盛り上げる
でも標準状態ではこれがどうにも物足りない。その理由は簡単で、単純にAndroid端末にデフォルトにインストールされているゴシック系のフォントでは、読書の雰囲気がまったく醸し出されないのだ! そんなワタシもアナタもご安心。縦書きビューアはフォントの入れ替えに対応している。しかもわざわざフォントを用意しなくても、アプリ内のメニューから「IPA明朝」がダウンロード&自動設定できる仕組みがあるので、とっても簡単に明朝フォントに入れ替えられる。
フォントが替わればこれが不思議なことに、断然作品が読みやすくなる。ついでに背景も白地に黒文字という地味なものから変更すると、さらに気分を変えられるが、こちらは好みの問題だろう。
「青空読手」も魅力的
ちなみにアプリが2本に分かれているのがやっぱり面倒だなあと感じる人には「青空読手」というソフトがオススメである。青空文庫における500位までのアクセスランキングが表示されるので、そもそも何を読んだらいいのかわからない人でも助かるし、明朝フォントの自動ダウンロード機能も用意されている。
ちなみに青空読手は、作者のサイトから直接アプリケーションをダウンロード可能なので、Androidマーケットにアクセスできない、少々怪しいAndroid OS搭載タブレットでも利用できるかも?(編集部でテストしていないので詳細不明)
Androidでの読書を楽しみたいという人は、ぜひ試していただきたい。
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