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林 信行氏が語る ATOK 2010の魅力

2010年07月29日 12時00分更新

文● MacPeople編集部/写真●今井宏昭

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「ATOK 2009」を使っていたときは、変換時のわずかな遅延が気になっていたという

「ATOK 2009」を使っていたときは、変換時のわずかな遅延が気になっていたという

 

 それから日本語の推測変換モードも使っています。出張でメールの返事が遅くなったときや、講演が重なってスケジュールが確保できないときなど、似たような文面を続けて書くときがある。専用のテンプレートを作っておくのもひとつの方法ですが、それでは味気ないし、ふたつのウィンドウを切り替えてコピー&ペーストするのも面倒でしょう。ATOKなら「shift」+「control」+「I」キーで推測変換モードを有効にすれば、よく使うフレーズをすぐに呼び出せますからね。ただし最初から文章を書くときは、同じフレーズの繰り返しを避けたいのでモードはオフにしています。この作業が車のギアをシフトチェンジするような感覚で楽しいんですよ。

 

 あと、ちょっとしたことですが、私はひらがなモードなのに英数モードのつもりで英字を入力してしまうことが多いんです。そのとき「英数」キーの二度押しで英字に変換し直せるようになったので助かってます。


ひらがなモード時に英数モードのつもりで入力してしまった(左)。そんなときは「英数」キーを二度押しすれば、英字に変換される(右)。文字を確定した後でも修正可能。また英字をひらがなに直したい場合は、「かな」キーを二度押しすればいい


あらゆる場面で活躍する新機能

 

 ATOK 2010で新しく搭載された「アドレスブック」との連携機能は、メールの文章に連絡先を入力する際に便利ですね。もちろん、僕はiPhoneのアドレスデータを同期しているので、目的の電話番号やメールアドレスを素早く呼び出せます。iTunesとの連携に関しては、iTunes内の曲名やアーティストをスムーズに入力できるから、音楽系SNSを利用しているユーザーは重宝するんじゃないでしょうか。


名前や住所などを入力した状態で「control」+「T」キーを押す。現れたメニューウィンドウの「ATOKダイレクト for アドレスブック」を選択すれば、「アドレスブック」内の該当するデータが候補ウィンドウに表示される

名前や住所などを入力した状態で「control」+「T」キーを押す。現れたメニューウィンドウの「ATOKダイレクト for アドレスブック」を選択すれば、「アドレスブック」内の該当するデータが候補ウィンドウに表示される


 

 新機能と言えば、海外の方とTwitterやメールでやり取りする際には「8カ国語Web翻訳変換」も使っています。スペイン/フランス/ドイツ語などは、しばらく使ってないと単語を忘れてしまうんですよ。もちろん、翻訳した長文をそのまま流用しちゃうと、完璧なコミュニケーションは難しいとは思います。ですから、ある程度その国の言葉を理解した人が辞書代わりに使うのがお勧めですね。


「日本語入力」メニューの「翻訳変換」にある「Web翻訳変換する」を有効にして、「Web翻訳変換 翻訳言語の選択」から翻訳したい国の言語を選択。あとは単語や文章を入力すれば、翻訳結果が表示される。翻訳できる言語は英語/中国語/韓国語/ドイツ語/イタリア語/フランス語/スペイン語/ポルトガルの8カ国で、利用の際はインターネットへの接続が必要


 当然、英語の「推測候補モード」も活用していますよ。入力作業を短縮できるうえ、スペルミスの防止にもつながりますからね。


英字モードの状態では、入力中のつづりから英単語の候補を推測してリストアップ。またすべてのスペルをタイプする場合も、絞り込まれていくリストを参考にできるので、スペルミスの防止につながる

英字モードの状態では、入力中のつづりから英単語の候補を推測してリストアップ。またすべてのスペルをタイプする場合も、絞り込まれていくリストを参考にできるので、スペルミスの防止につながる



(次ページに続く)

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