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3D対応や背景ぼかしモードなど新機能てんこ盛り!

多機能に生まれ変わったソニー「DSC-WX5」

2010年07月22日 12時00分更新

文● 周防克弥

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フルHDの動画撮影も可能

 WX1から動画撮影機能も強化されており、AVCHD方式でのフルHD動画が記録できるようになっている。記録方式はAVCHD以外にMP4も選択可能で、PCで簡単に鑑賞するのにも適している。

 記録サイズとフォーマットはAVCHDでは1920×1080ドット(60i)、1440×720ドッと(60i)、MP4では1440×1080ドット、1280×720ドット、640×480ドットから選択できる。なお、MP4の場合のフレームレートは約30fpsだ。


いろいろな場面で気軽に写真を撮りたい人にお勧め

プログラムオートで撮影。直射日光があたりかなりコントラストの高いシーンだが階調が結構広く再現されている。発色はWX1よりも鮮やかになっている

プログラムオートで撮影。直射日光があたってかなりコントラストの高いシーンだが、階調が結構広く再現されている。発色はWX1よりも鮮やかになっている

広角側は若干シャープネスが低めだが、黒潰れも白とびも少ない

広角側は若干シャープネスが低めだが、黒潰れも白とびも少ない

コントラストが高く、階調も広い。発色は鮮やかすぎるほどだがコンデジならこれくらいメリハリのある絵のほうがいいだろう

コントラストが高く、階調も広い。発色は鮮やかすぎるほどだが、コンデジならこれくらいメリハリのある絵のほうがいいだろう

 WX5では主に高速連写+合成部分が強化されている。スイングパノラマや3Dパノラマ、背景ぼかし機能など、色々なモードで合成処理が行なわれている。これは「Exmor R」の高速読み出しを使った機能で、折角の連写機能をただの連写だけに終わらせず、うまく応用している。

 発色も良くなり、見た目の印象はかなり良い。本体サイズが僅かながら膨らんでしまったのは残念だとしても、すべての機能がアップしている。3Dを気軽に楽しみたい人は当然ながら、コンパクトで気楽に写真を楽しみたい人にはうってつけのデジカメに仕上がっている。

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