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キューブ・ソフトの無料製品第1弾が登場

日本語しっかり対応の無料PDFツール「CubePDF」

2010年07月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月7日、キューブ・ソフトは無料で利用できるPDF作成ソフトウェア「CubePDF」のダウンロード配布を開始した。

無料の国産PDFツール「CubePDF」

 CubePDFは、Windowsのプリンタドライバとしてインストールされるため、さまざまなアプリケーションから印刷操作を行なうだけでPDFを作成できる。また、無料や低価格のPDF作成ツールの一部では日本語処理に問題点がみられるが、CubePDFは国産であり、日本語ファイル名にも対応する。

 セキュリティ機能に対応し、PDFへの閲覧用パスワードの設定、印刷やコピーの制限などが可能。ほかに、Web表示用の最適化やフォントの埋め込みも行なえる。

 出力可能なPDFのバージョンは1.2~1.7で、PDF以外にもPostScriptやEPS、SVG(Scalable Vector Graphics)、PNG、JPEG、BMP、TIFFでの出力も可能となっている。対応OSは、Windows XP/Vista/7で、64ビット版にも対応済みだ。

CubePDFの動作環境

 なお、キューブ・ソフトは大阪に拠点を置くソフトウェアベンダーで、今回のCubePDFが製品第一弾となる。今後、9月9日にPDFの閲覧・編集ソフト「CubePDF Viewer」、11月11日にはファイルの圧縮・展開ソフト「CubeICE」が公開予定だという。

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