見どころ満載の企業ブース
東芝
ノートPCを世界で初めて出荷した東芝。その東芝が今年でノートPC誕生25周年を迎えた。東芝ブースでは、歴代ノートの歴史を順に辿っていくことができ、昔からのPCマニアは当時を懐かしんでいた
25周年記念モデルのひとつ、フルHD液晶一体型PCの「dynabook Qosmio DX」。一体型PCながらモニターに外部入力端子を備えるため、Xbox 360などのフルHD対応機器を接続できるのが特徴だ。同社の映像処理エンジン“SpursEngine”と地デジチューナーも搭載している
スマートフォンの機動性とPCの操作性がひとつになった「dynabook AZ」。OSにAndroid 2.1を採用し、フルサイズキーボードを搭載した薄型モバイルPCだ。8月下旬発売予定で予価は4万円台半ば
フルモデルチェンジを果たしたRXシリーズ。最新機種の「dynabook RX3」はCPUにCore i5 520M、もしくはCore i3-350Mを採用し、液晶を搭載する2スピンドル機としては世界最軽量となる。最上位モデルの予価は24万円前後
会場で最も注目を集めていたのが、2画面液晶採用のリブレット最新モデル「libretto W100」だ。2つの液晶はマルチタッチに対応しており、ノートPCだけでなく、電子リーダーとしても活用できる。8月下旬発売予定で予価は12万円台半ば
OZAKI
APPLEの周辺機器などを製造するOZAKIのブース。iPhoneやiPad用のケースなどを多数展示していた
OZAKIのブースでひときわ目立ってたのが、この竹製のiPadケース&スタンド。厚みもあり重たいのだが、スタンドに置いて使うことを前提で考えれば、和室にも合うし、お洒落な感じがする。7月下旬発売予定とのこと
UQ WiMAX
UQ WiMAXのブースでは、実際にWiMAXに接続できるPCで、その便利さや速度を体験できた。iPadが抽選で当たるアンケートも実施しており、ブースは終日賑わっていた
NVIDIA
NVIDIAの3D VISION体験コーナー。話題の3Dメガネで立体映像を楽しめた。3Dゲームの臨場感や、3D対応ノートPCに興味を示す来場者が多かったようだ
週アス渾身のトークセッションも大盛況
「ノートPC誕生25周年記念トーク」で、ノートPCの過去、現在、未来を語る週刊アスキー編集長 宮野と編集部員桑野。編集長が手に持つのは、東芝の最新機種「libretto W100」
アスキー総合研究所所長の遠藤(左)とテクニカルライターの塩田紳二氏。編集者時代に東芝担当だった2人が、過去25年間の東芝製ノートPCを振り返る
「WiMAXでどこでも快適ネット生活」と題したテーマでUQ WiMAXの便利さを熱く語る週刊アスキー編集部 ジャイアン鈴木(左)と、ベーコン小林。実際にモバイルルーターを使い「認証してからわずか7秒で接続できる」と、快適さをアピール
TBSラジオ「週刊デジタリアン」の公開録音に挑む宮野編集長と、TBSアナウンサーの豊田綾乃さん
「最新スマホ大集合」で激論を交わす、週刊アスキー矢崎飛鳥デスク(左)、モバイルアスキー中島正雄編集長(中央)、ITジャーナリストの本田雅一氏(右)。「iPhoneは誰にでも勧められるし、勧めても後で文句を言われない」、「androidは自由だけど何やっていいかわからない。けれどその道を探すのが面白い」など、iPhoneとandroid携帯の違いや特徴を熱く語り合った
「iPad座談会」でiPadの楽しさを徹底解剖する週刊アスキー伊藤有デスク(左)、マックピープル吉田博英編集長(中央)、NagisaWorks浅田康之氏(右)。iPadはメモリが足りない、もっと小さいサイズも出すべき、と手厳しいことを言いつつも、ラノベを書いて青空文庫で売るといった新しいビジネスチャンスが生まれる、といったアプリへの可能性や期待感を楽しそうに語っていた
UQ WiMAXさんに技術協力いただき、ステージの模様はUstreamで配信していたので、会場に来られない人も現場の雰囲気を味わえたことだろう
最後にアクロバティックなステージでファンを魅了する「ももいろクローバー」が登場。ステージには運良く整理券をゲットできた人だけが入れたのだが、ステージ周辺にはライブを一目見ようと、非常に多くの人が集まった。……のだが、やはりステージが遠すぎてよく見えない。トホホ
携帯をかざすだけで「ももいろクローバー」の待ち受け画像がもらえるコーナー。ライブが見られなかった人は、この壁紙でガマン
なお、次回の「週アスLIVE!」は9月11日(土)に、秋葉原UDXのイベントスペースAKIBA SQUAREでの開催が決定している。その名も「週刊アスキー800号記念 週アスLIVE! やりすぎましたSP」だ。タイトル通りスペシャルな内容となること間違いなしなので、こちらも期待してほしい。