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いま旬のビジネスPC 第12回

コストパフォーマンスの高さも魅力

タブレットPC「HP EliteBook 2740p」を試す

2010年06月28日 09時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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PCを落として壊しても保証してくれる

 2740pには、標準で3年間の引き取り修理サービスと電話サポートが付属する。これは購入時にプラス1万500円で5年まで延長できる。

 浸水や本体の落下、落雷などによる不意の事故、盗難なども補償してくれる「アクシデントサポート」を付加することも可能だ。ただし、16万円を超える修理が必要な場合は補償対象外となる。


コストパフォーマンスの高さが光る1台

 20万円以下の構成でも、CPUにCore i7、ストレージとしてIntel製SSDを選択できるコストパフォーマンスの高さに加え、コンバーチブルタブレットPCとして多様な使い方をサポートしているのが本機の最大の魅力だろう。

 タブレットPCは一部の業務用途では活用されているものの、一般用途では広まっているとは言い難かった。その理由としては価格の高さが挙げられるが、2740pは通常のノートPCとして考えても十分な価格競争力を備えている。ペン操作の必要性の有無にかかわらず、高性能なノートPCを考えているなら、選択肢に入れたい1台だ。

今回の評価機、HP EliteBook 2740pの主な仕様
CPU Core i7-620M(2.66GHz)
メモリー 2GB
グラフィックス CPU内蔵
液晶ディスプレー 12.1型ワイド 1280×800ドット
ストレージ SSD 160GB
無線通信機能 IEEE 801.11a/b/g/n、Bluetooth
インターフェース アナログRGB出力、SDカードスロット、USB2.0×3、1000BASE-Tなど
サイズ 幅420×奥行き107×高さ345mm
重量 約1.7kg
バッテリー駆動時間 約5時間(JEITA測定法Ver1.0準拠)
OS Windows 7 Professional 32bit版
直販価格 19万9500円

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