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ガラケーはやっぱりスゴイ! ケータイの機能をとことん調べてみた 第23回

ケータイメールはどこまで進化したか詳しく見た

2010年06月28日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 テストした各機種のうち、注目すべき機能についていくつか紹介しよう。

「自動返信」と「予約送信」が便利なドコモ「F-07B」

 まずは「ヨコモーション」が特徴的なF-07B。横長の画面を活かして、ワンセグ中に操作画面を同時に表示する「マルチウィンドウ」機能がある。テレビを見ながらメールを送るという“ながら”作業が可能だ。

横長の画面でワンセグを表示しながらメールを作成できる

 メール周りで目新しいのが「メール自動返信」と「メール予約送信」機能。メール自動返信は電話に出られない、すぐにメールに返事ができないときに「オン」にしておくと、事前に設定した文章とともに自動的に相手に返信メールを送る。メール予約送信はその名のとおりに、あらかじめ作成しておいたメールを指定日時に送信してくれるというもの。誕生日のお祝いを伝えるときなどに使えそうだ(他機種でも「タイマーメール」を使うなどの方法がある)。

指定時間に自動で送信する設定が可能

リラックマでメールを飾るau「SA002」

 SA002はリラックマのデコレーションメールの素材が豊富にある。ケータイによってはこういったキャラクターとのコラボが楽しい。まずリラックマのデコレーション絵文字だけで100種類用意、デコレーションテンプレートは10種類など。ところで今回紹介しているauのケータイはすべてデコレーション絵文字を2503種類プリインストールしている。これにau絵文字が加わると絵文字3000種類と、とことんメールを楽しめそうだ。

リラックマ関係のデコレーションメールの素材が非常に充実している

小技が便利なソフトバンク「942SH」

 この942SHもワンセグ視聴中にメールが作成できる。また送信予約も可能。さらに画面を分割して受信メールを見ながら返信を書ける「参照返信」や、メールにクイズをつけるといった機能まである。ちなみにクイズに正解しないとメールの中身を表示しないので、忙しい人に送ると怒られるかも。

ケータイでは案外なかった受信メールを見ながらのメール作成が可能。またアスキーアートを呼び出す機能も用意されいている


ケータイメールはまだまだ使える

 スマートフォンを使い始めて、仕事もプライベートもPCメール中心の人も多いだろうが、世の中一般で見るとケータイユーザーが多数派。そもそもケータイメールがメインで、PCメールは「見れればいい」といった使い方なら、ケータイは十分使えそうだ。

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