USB HDD増設で対応する録画機能もソフトウェアを一新
東芝REGZAを購入したいと話す人の声として、「録画対応」を挙げる人も数多い。今や録画テレビは各社から発売されているが、東芝のREGZAはAシリーズを除く全機種で、外付けUSB HDD増設による録画対応を果たした。もちろん、REGZA 19RE1もその例外ではない。
一般に録画対応モデルは最大500GB程度のHDDを内蔵していて、非対応モデルと比べて数万円程度割高で販売されている。しかし、パソコンにちょっと詳しいユーザーであれば、秋葉原や大手の家電・カメラ量販店で1TBクラスの外付けUSB HDDが、ときに1万円を切る価格で売られているのを知っているだろう。この価格差はどこから来るのかというのは、筆者も良く質問されたものだ。
REGZA 19RE1では薄型・コンパクトな本体でありながら、こうしたお買い得な価格で売られているパソコン向けHDDを最大4台まで同時接続できる(4台の接続にはUSBハブが必須だ)。つまり、プラス1万円程度の追加予算で録画対応テレビにしてしまえるのだ。
録画機能もエンジンのリニューアルによりソフトウェアを一新。「レグザ番組表・ファイン2」は7局表示かつ、約1.8秒の高速表示へと作り替えられた。録画リストも10タイトル表示となり一覧性を向上させている。
REGZA 19RE1のさまざまな機能を改めて見てみると、50V型以上のフラッグシップモデルを触っていると、錯覚するほどの凝縮ぶりである。高画質・ゲーム機能、録画機能、すべての面で一切の妥協を許さない。現在の19V型モデルができることすべてを、詰め込んだ小型機種の本命モデル。それが「REGZA 19RE1」なのだ。