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テレビは大きいほどいい? そんなことない

19V型に凝縮された真骨頂「REGZA 19RE1」はスゴイ

2010年06月30日 12時00分更新

文● 折原一也、写真●小林 伸

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REGZAの魅力のひとつは録画機能。19RE1もUSB HDD増設で録画可能となる。写真の純正HDDのほかサードパーティ製HDDも複数登場している

USB HDD増設で対応する録画機能もソフトウェアを一新

 東芝REGZAを購入したいと話す人の声として、「録画対応」を挙げる人も数多い。今や録画テレビは各社から発売されているが、東芝のREGZAはAシリーズを除く全機種で、外付けUSB HDD増設による録画対応を果たした。もちろん、REGZA 19RE1もその例外ではない。

 一般に録画対応モデルは最大500GB程度のHDDを内蔵していて、非対応モデルと比べて数万円程度割高で販売されている。しかし、パソコンにちょっと詳しいユーザーであれば、秋葉原や大手の家電・カメラ量販店で1TBクラスの外付けUSB HDDが、ときに1万円を切る価格で売られているのを知っているだろう。この価格差はどこから来るのかというのは、筆者も良く質問されたものだ。

USB端子に対応するUSB HDDを接続することで、録画機能が利用できるようになる

 REGZA 19RE1では薄型・コンパクトな本体でありながら、こうしたお買い得な価格で売られているパソコン向けHDDを最大4台まで同時接続できる(4台の接続にはUSBハブが必須だ)。つまり、プラス1万円程度の追加予算で録画対応テレビにしてしまえるのだ。

表示が高速になり、一覧性も高まった番組表。録画もカンタンだ

 録画機能もエンジンのリニューアルによりソフトウェアを一新。「レグザ番組表・ファイン2」は7局表示かつ、約1.8秒の高速表示へと作り替えられた。録画リストも10タイトル表示となり一覧性を向上させている。

リモコンも新しくなった。ヘアライン処理などをあしらって高級感を感じさせる

 REGZA 19RE1のさまざまな機能を改めて見てみると、50V型以上のフラッグシップモデルを触っていると、錯覚するほどの凝縮ぶりである。高画質・ゲーム機能、録画機能、すべての面で一切の妥協を許さない。現在の19V型モデルができることすべてを、詰め込んだ小型機種の本命モデル。それが「REGZA 19RE1」なのだ。

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