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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第158回

並んで買ったその足で! iPhone 4で猫撮影

2010年06月25日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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新しい撮影機能をチェック!

 撮影機能もちょっと進化した。まずは画面をどうぞ。

画面をタップすると、右にデジタルズームのスライドバーが出るのでこれを指で。左下にはLEDフラッシュの状態が表示される。オフ・自動・オンの3通りだけど、オフにしておこう

画面をタップすると、右にデジタルズームのスライドバーが出るのでこれを指で。左下にはLEDフラッシュの状態が表示される。オフ・自動・オンの3通りだけど、オフにしておこう

 ひとつはデジタルズーム。さすがに5倍までズーミングするとディテールがつぶれちゃうけど、2倍程度なら十分使えるし、スムーズにズーミングできるのでかなり使える。これはiOS4の機能なので旧モデルでも使える。

やや広角になったので、猫が遠いとちょっとつらい(2010年6月 Apple iPhone 4)

やや広角になったので、猫が遠いとちょっとつらい(2010年6月 Apple iPhone 4)

めいっぱいデジタルズームしてみた。さすがにここまでズームアップするときつかった(2010年6月 Apple iPhone 4)

めいっぱいデジタルズームしてみた。さすがにここまでズームアップするときつかった(2010年6月 Apple iPhone 4)

 もうひとつは背面のLEDフラッシュ。これはけっこう強力なので絶対オフにしておくこと。LEDって指向性が強くてものすごくまぶしいのだ。猫は嫌がって逃げます(逃げなくても嫌がると思う)。

 カメラ自体はけっこう高感度なので、オフのままでも普段は問題ない。というか、オフにしとこう。

蛍光灯の部屋で。シャッタースピードは遅くなるので注意だけどきれいに撮れる(2010年6月 Apple iPhone 4)

蛍光灯の部屋で。シャッタースピードは遅くなるので注意だけどきれいに撮れる(2010年6月 Apple iPhone 4)

さらに暗い部屋。ISO1000まで感度が上がっているのでノイズは出ているが、不自然なノイズ消しをしてないので解像感がしっかり残ってる。これはよい(2010年6月 Apple iPhone 4)

さらに暗い部屋。ISO1000まで感度が上がっているのでノイズは出ているが、不自然なノイズ消しをしてないので解像感がしっかり残ってる。これはよい(2010年6月 Apple iPhone 4)

 そんなわけで、買ったその日にiPhone 4で猫撮りした速報でした。HD動画もかなりきれいに撮れるので、また近いうちにっ。



筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメのレビューをしている。趣味はネコと自転車で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを見つけては撮影する日々。最近の単行本は『デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方』(MdN)、『デジカメ撮影の知恵』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫。2010年4月27日発売)。twitterアカウントはogikubokei。ときどき猫動画をアップするYouTubeのアカウントもogikubokei。



*次回は2010年7月2日掲載予定



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