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テンプレートで今すぐできる! ファイルメーカー仕事術 第5回

テンプレートを活用して、請求書を手間なく作成!

2010年06月24日 09時00分更新

文● 小山香織

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ポイント1
テンプレートを選択する

 起動直後に表示される「クイックスタート」画面では、新規のデータベースを作成したり、過去に作ったデータベースを選んで開いたりできるようになっています。テンプレートの選択もここから行ないます。

 ファイルメーカーを起動して、表示されたクイックスタート画面から、「Starter Solutionを使用」をクリックして、スターターソリューションを開きます。


 右の画面になったら、一覧から目的に応じたテンプレートを選択します。ここでは[請求書]を選んで新規ファイルを作成します。


ポイント2
顧客や製品を登録して、請求書を作成する

 「請求書」テンプレートに、あらかじめ顧客や製品情報を登録しておけば、あとは一覧から項目を選択するだけで請求書を作成できます。

顧客情報と製品情報を新規登録する

 (1)「取引先」のレイアウトを開き、(2)の[新規レコード]をクリック。そして(3)のエリアに顧客の情報を入力します。


 (4)の[製品]→(5)の[新規レコード]をクリック。そして(6)に製品の情報を入力します。


入力した情報を元に請求書を作成する

 先ほど「取引先」や「製品」画面に登録した情報をマウス操作で選択して、請求書を作成します。

 (1)の[請求書]→(2)の[新規レコード]をクリック。そして(3)の一覧から顧客を選択します。


 すると右の画面のように、その顧客の住所や電話番号が自動入力されました。つづいて、製品を(4)の一覧から選択すると、請求書が作成されます。


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本記事は「アスキードットPC 2010年7月号」の記事を元に、編集・再構成したものです。




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