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日曜プログラマーのためのVisual Studio 2010入門 第1回

ブラウザーを癒しの窓に変える、Silverlightコンテンツ

制作開始! 青山倫子さんをフィーチャーしたら?

2010年06月29日 09時00分更新

文● 編集部、写真●吉田武、メイク●田中舞子(ヴァニテ)、スタイリスト●市川みどり(ミニー)

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青山倫子さんに聞く──凛としてクール、でも素顔は

 女優さんのウェブサイトをリッチにする。そんな野心を秘めつつ、今回ご協力をいただいたのは、女優の青山倫子さん。現代劇のほか、時代劇といったドラマのほか、モデル時代からCM出演も多く、凛とした雰囲気には独特の存在感がある。

 記事の最後では、そんな青山倫子さんの素顔に迫っていこう。


自分と正反対、すぐに泣いたりするし

── 時代劇『逃亡者 おりん』(テレビ東京系列)の忍者・おりん役や『サラリーマン金太郎2』(テレビ朝日系列)の美人秘書・桜井京子役など、クールなイメージもありますが、役作りの上で大事にされていることはありますか?

天才肌ではないので、コツコツ、コツコツやっていかないといけないなって

青山 「そうですね。(桜井京子は)まったく私と正反対の人間でした。クールな仕事人間であまり笑わないとか……。そういう意味では『“自分の正反対”をやれば簡単なのかな』とも考えたのですが、きちんと組み立てずにそういう入り方をすると、いつか自分が迷子になってしまいそうな気がしました。

 連ドラの場合、毎回監督の方が違う場合もあるので、『今回だけ笑っちゃってよ』など、違う演技を要求されることがあります。でもそうすると、自分の中の軸がぶれて、役が壊れていってしまう気がするんです。

 だから、最初に台本を読むときに、台本には書かれていないその人を想像して、生まれてからどういう生活を送ってきて、性格や癖を想像して、役を組み立てるよう心がけています。笑うにしても、なんで笑うのか。必ず意味付けを考えるんです」

── 理詰めで演技するタイプということでしょうか。

青山 「私は天才肌ではないので、コツコツ、コツコツやっていかないといけないなって。理屈ではなく、感情なので、こころが動いたり、感じたりする方向に向かって演技しているだけなんですが、演じた後に、『こうなったのは、こうだったんだ』と後から自分で理屈を見つけていくことはあります」

── 自分の中で役の在り方が決まっていれば、仮に2クール、3クールと間が空いても役に入ってきやすいということでしょうね。

青山 「(今年の初めに放送された)金太郎2のときは、ものすごく楽しくて、いままでにないことを考えられました。この1年、みなさんに観ていただいていない期間、彼女は一体何をしていたんだろうかと想像して、日々積み重なって変わっていった結果、違った面が出せたらいいなと考えながら役を作っていったんです。

 成長と言うと、何か大きく聞こえてしまうかもしれないんですが、やっぱり日々いろいろなことを考えて、人間は変わっていく部分があると思うんで、それをずっと意識しながらやっていましたね」

視聴者が知らない、登場人物の時間。それも意識しながら役作りをしていく

── 視聴者が知らない生活が登場人物にもあって、変わっていくハズだと。先ほど、役とは正反対とおっしゃられてましたが、自分の性格についてはどう考えられていますか? すごくストレートな質問ですが……。

青山 「そうですね。いい意味でも、悪い意味でも真面目なんですけど、すべて真面目で几帳面なのかというとそういうわけではなく、やるときはやるぞって感じですね。ぐっと注ぎ込むんですけど、あとの時間は、ふぬけなぐらいぼーっとして過ごしていたりとか」

── ハッキリ、メリハリが利いているということでしょうか? 実際にお話しすると、情熱的でエネルギッシュな印象すら感じました。

青山 「決してクールではないんです。すぐに泣いたりするし」

── おりんのイメージが強いせいか、時代劇への出演が多い印象がありますが。

青山 「そういうイメージを持たれがちなんですが、実際には、半々ぐらいですね。現代劇も半々ぐらい」

── 最近のお仕事の状況は?

青山 「TBS『水戸黄門』ゲストと『土曜ワイド劇場』に出演させていただきました。水戸黄門では、今回のシリーズの第1話で、ご老公さまの旅に加わった小さな男の子が、行き着いた先で出会う重要な人物という役を演じています。2時間ドラマは今回で2回目の出演です」

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