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全米ナンバーワンのPCメンテナンスソフトが日本上陸

「PC Matic」で全世界のユーザーとチューニング勝負だ!

2010年06月30日 12時00分更新

文● 宇野貴教

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ライセンス登録でチューンナップが可能に

チューンナップ実行中の画面。選択式の3項目以外はあっけないほどすぐに終わるが、さすがにデフラグなどはそうもいかないので、就寝前に行なうとよいだろう

 ライセンス購入および登録を行なっていれば、ウィンドウ右下にある「チューンナップする」のアイコンが有効になる。

 ここをクリックするとレジストリやファイルのクリーンナップなどが実行されるが、「デフラグディスク」「ドライバの更新」「マルウェアの修正」の3つは選択式になっており、チェックボックスをオンにしたものだけ実行される。デフラグは環境によっては数時間かかることもあるので、こういった配慮はありがたい。

 さて、チューンナップ項目で気になるのは「ドライバ更新」だ。ドライバーの更新は、PC初心者だとやり方がよくわからない人が多いだろうし、パワーユーザーでも特に不具合もないし面倒だからといった理由で放置する人が多い。

ドライバーは、古いと診断された項目の右にチェックボックスが用意され、チェックしたドライバーのみが更新される

 だが、変化を体感できなくとも細かな不具合修正などが行なわれていることが多く、これを自動でやってくれるのであれば、幅広いユーザー層で有用である。

 実際に行なってみたところ、診断結果を元にアップデートが可能なドライバーがピックアップされ、これを更新するかどうかはチェックボックス方式で選択できる。バージョンを据え置いたまま更新しないという選択が可能という点は、ドライバーのバージョンを選択して使っているようなヘビーユーザーには重要だ。

 そしてドライバーのダウンロードと更新作業は全自動で行なわれる。今回のテストではグラフィック、チップセット、無線LANなど計5つのドライバーが更新されたが、操作を求められる場面は最後の再起動のみで、とてもスムーズに作業は進行した。

 クリーンアップ作業もデフラグやドライバーの更新を除けば待ち時間は長くて数分ほどと速いため、幅広いユーザーに有用なツールと言える。なお、チューンナップを実行するとごみ箱の中身がきれいに消え去ってしまうので、もし復元したいファイルがごみ箱にある場合は、チューンナップ実行前にサルベージしておく必要がある。


ベンチマーク結果を全世界のPCと比較

チューンナップを実行した直後の画面。ディスク以外はほとんど青と緑になった。スタートアップは必要か不必要か判断できないもの(フリーソフト)があるため、赤のままになっている

 「PC Matic」にはクリーンアップやドライバ更新によるパフォーマンス向上の指標を得るために、簡単なベンチマークテストが準備されている。

 ユニークな点は、このテスト結果が集計されており、全世界から集められたデータのなかでどのくらいのランクにいるのかを確認できることだ。

 今回のテストPCでは、クリーンアップ実行前に“WORLD RANK 下19%”だったランクが一気に“WORLD RANK 下28%”にまでアップした。“下19%”とは“全世界で下から19%の位置にランクしている”という意味だ。この大幅アップぶりを見ると、よほどメンテをサボっていたのだなと苦笑するしかない。

 このベンチマークとWORLD RANKポジションの確認は、無料版でも行なえるので試してみる価値はある。今回のテストPCは、最近のシングルコアのネットブックにすら負けてしまいそうな非力ノートなのだが、それよりも低ランクのPCが多かったことには驚いた。世の中は広いと再認識(?)した瞬間だった。

診断時にベンチマークを実行していると、本ソフトを利用している全世界のユーザーデータを元にランク付けが行なわれる。下28%という表記にちょっと戸惑うが、ニュアンスは伝わるはずだ


1ライセンスで5台のPCが利用可能

 本ソフトはクレジットカードによるオンライン決済で4980円で提供されるほか、パッケージ版が5980円で発売される予定だ。1年間有効なライセンスが同梱されており、同時に5台のPCで利用することができる。

 最近のPC事情を考えると、3台程度では足りない家庭もあるだろうし、ありがたい仕様と言えるだろう。複数台使えることを活かし、ネットワーク上に同一アカウントを利用しているPCがあれば、そのPCのクリーンアップ実行スケジュールをリモートコントロール可能だ。「ついでにリビングのPCも掃除しておこう」というケースで活用できる。

 こういったソフトはフリーのもので済ませる人も多いが、フリーソフトだと複数のソフトを使う必要があるためいろいろ面倒だ。それに対し、「PC Matic」は1本で済ませられる上にアンチマルチウェアやデフラグなどが付いていることもあり、導入コストに見合った価値がある。

 また、自動ドライバ更新はパワーユーザーでも「コレ、ちょっといいな」と思わせる機能だ。最近Windowsがちょっと重いと感じるなら、手っ取り早くメンテナンスできる便利なソフトと言えるだろう。


必要スペック/主な仕様
対応OS Windows XP/Vista/7
CPU 1GHz以上
メモリー 512MB以上
HDD空き容量 200MB以上
画面解像度 1024×768以上
接続環境 SaaSアプリのため動作中もインターネット接続必須
税込価格 オンライン決済4980円/パッケージ版5980円(どちらもPC5台まで有効)
発売日 発売中
発売元 ブルースター株式会社

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