社団法人日本通信販売協会は６月９日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計１３３社を対象として、２０１０年４月度の売上高調査を実施した。
４月度の総売上高（１３３社）は１２８７億２９００万円で、前年同月比１．２％減となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同１０．６％減の２９１億８２００万円、「家庭用品」は同３．３％減の１９７億７０００万円、「雑貨」は同０．３％増の５２０億３５００万円、「食料品」は同１１．７％増の１９２億１７００万円、「通信教育・サービス」は同２．１％増の４７億２５００万円。
二桁増の「食料品」についてその内訳をみると、「健康食品を除く食料品」が同１５．４％増の４４億１８００万円、「健康食品」は同１０．６％増の１４７億９９００万円だった。
なお、４月度の１社あたりの平均受注件数は、７万２４７２件（回答１０６社）だった。
