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Interop Tokyo 2010レポート ― 第4回

ボーダレスネットワークをこの目で見よう

番長シスコのソリューションバザールを写真で見る

2010年06月10日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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シスコがInterop展示会に帰ってきた! ネットワークやセキュリティ機器はもちろん、仮想化製品、サーバー製品、設備系、ビデオ会議まで、シェアにふさわしい広いブースは、まさにソリューションのバザールと化していた。写真メインで紹介する。

ボーダレスネットワークでどうなるの?

 「シスコのいないネットワークイベントなんて、『ケチャップのないホットドッグのようなもの』」なんて、誰がいったか知らないが、昨年のInteropの欠落感は展示会でのシスコの不在にあったのかもしれない(講演会やShownetには参加)。やはり最大手がきちんと製品やソリューションを展示し、番長として競合ににらみを利かせないと、イベントとしてのしまりがないと思う。

 もはやシスコがネットワーク機器のみを扱っていると思っている人は少ないだろうが、製品やソリューションも幅広く(米国ではコンシューマ向けもやっているのでさらに広いが)、把握しにくいのも事実。その点、今回は「ボーダレスネットワーク」をテーマに製品もソリューションもわかりやすく見せる工夫が行なわれており、シスコのプライベートイベントに参加しないような一見さんが見ても、理解しやすいブースになっていると感じられた。

シスコ、EMC、ヴイエムウェアの三者連合のプライベートクラウドパッケージ「Vblock」。テスト・検証済みのパッケージとして提供され、サポートがきちんと各社で連携されるのが大きなメリット「自宅が私のオフィスになる」を謳ったシスコバーチャルオフィス(CVO)。統合型ルーターやIPフォン、VPNソフトウェアなどを用いることで、自宅でもセキュアでコミュニケーション力の高いワーク環境が整備される
三機工業とのパートナーシップで進められているビルのIP化のデモ。ICカードと連携して電力制御なども行なわれる
最近、同社が力を入れているビデオ会議・テレプレゼンス系の製品デモ。NTT東西のNGNの接続により、高いクオリティを実現する
仮想化オペレーションラボには、黒山の人だかり自転車をこいで電力を計測する。GreenWiseのデモンストレーション
今回の目玉の1つでもある無線LANアクセスポイント「Cisco Aironet 3500シリーズ」。無線LANの干渉や位置特定などを行なうCiscoAirテクノロジーを搭載した

 その他、今回幕張-大手町間での100GbEを実現した「CRS-3」やFCoEをサポートしたNexusシリーズ、ASAシリーズ、IPSシリーズ、IronPortなどのセキュリティアプライアンス、拠点向け統合型ルーターISR G2なども展示されていた。9日の午後はかなり人も多かったが、確実に抑えておきたいブースだ。

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