国内市場では、PCケースと電源ユニットを積極的に展開するAntecだが、TWTCN/南港展覧館にあるブースでも同様に新作がいくつか展示されていた。
改めて「LANBOY AIR」を展示中
ブース内の中心、特等席といえる目立つ場所には“MODULAR CASE”というあだ名が与えられている新作ケース「LANBOY AIR」が展示されていた。「2010 International CES」や秋葉原のActecショールームでも公開済みのモデルのため、正直それほど目新しさはないのだが、7月予定という発売直前の大々的なアピールの場としては「COMPUTEX TAIPEI」は最高の舞台だろう。製品詳細については、また発売のときに紹介できればと考えている。
80PLUS GOLD「High Current Pro」シリーズ
電源ユニットでは、80PLUS GOLD認証モデルとなる「High Current Pro」シリーズの2製品が展示されていた。ラインナップは「HCP-750」 (750W)、「HCP-850」(850W)、「HCP-1000」(1000W)、「HCP-1200」(1200W)の4モデルが発表されているが、展示されていたのはそのうちの「HCP-1000」、「HCP-1200」2モデルである。
ケーブルはプラグイン方式を採用。「HCP-1200」で8系統が用意される+12Vはオール30A仕様となる。具体的な投入時期や価格こそ公開されなかったが、発売は近い印象を受けた。

この連載の記事
- 第24回 ENERMAXで注目したいゲーマー風な11段構成のPCケースなど
- 第22回 早くこい!6コア対応AM3最強スペックのMini-ITXマザーを発見
- 第21回 LGA 1155ソケット搭載“Sandy Bridge”対応マザーを集めてみた
- 第20回 Thermalright製クーラー 「GTX 480」をMAX63℃に抑えるデモ
- 第20回 USB3.0を4ポートサポートするVIA製コントローラーがお目見え
- 第19回 COMPUTEXではAtom+Windows 7タブレットが花盛り!?
- 第18回 読出/書込とも520MB/secの2.5インチSSDなどPhotoFastが展示
- 第18回 「GeForce GTX 470」×2の最速GeForceなどGALAXYが展示中
- 第17回 ASUSTeKに2つのハイエンド衝撃仕様「X58」搭載マザーが登場
- 第16回 2010年もテーマは“倒立構造”のSilverStone製PCケースがずらり
- この連載の一覧へ