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COMPUTEX TAIPEI 2010レポート 第12回

CORSAIR、大型VGAも搭載可能なスチール製PCケースなど展示

2010年06月03日 19時00分更新

文● 美和

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そのほか見つけた製品

AIRFLOW PRO

 メモリ冷却用ファンAIRFLOWシリーズに搭載可能なLEDモニター。メモリの3本のLEDメーターのうち、外側の2つがメモリアクセス、中央がメモリモジュールの温度計となっている。ちなみにこのメーターを取り付けられるのは、同社のDominatorシリーズのメモリでDHX Proを採用しているもののみなので注意。価格や発売時期などは未定。

左の写真が動作しているところ。メモリ用空冷システム「AIRFLOW」シリーズのアドオンとなる。接続できるメモリは限定されているので注意

A70/A50

 銅製ヒートパイプとアルミフィンで構成された大型CPUクーラー。上位モデルのA70はフィンを両側から120㎜の25㎜厚ファン(2000/1600rpm切り替え式)でサンドイッチのように挟み込む2ファン仕様、下位モデルのA50は同ファンの片側仕様となっている。どちらもヒートパイプは8㎜の銅製のもので、A70は4本、A50は3本。CPUヘッドは最近どのメーカーも採用しているダイレクトコンタクト式だ。対応CPUはどちらもLGA775/1366/1156、Socket AM2/AM3となっており、サイズはA70が159.5×124.6×129mm、A50が159.5×124.6×81.2mm。発売時期は未定ながら、価格はA70が69ドル、A50が39ドル前後となる予定とのこと。

こちらは2ファン仕様の「A70」。8㎜の銅製ヒートパイプ4本がアルミフィンに接続されている

下位モデルの「A50」。写真ではファンが取り付けられていないが、A70のような120㎜角ファンを1基取り付けられる。ヒートパイプは8㎜径が3本接続されている

Corsair Professional Series Gold AX1200

 14㎝のダブルボールベアリングファンを内蔵した80PLUS GOLD認証の1200W電源。NVIDIA SLI READY対応で、ケーブル類はすべてコネクタ式となっている。10月に発売予定で価格は299ドル。なお下位モデルとして850/750Wモデルも展示されていたが、こちらは発売時期、価格ともに未定とのこと。

今のところ発売日と価格が分かっているのは1200Wのみ。下位モデルの登場も期待したいところだ

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