おお!これはインテリアにもなるスピーカー!
音質もGOOD!
「NIT」が展示していたのは、ひょうたんの底にスピーカを仕込んだもの。前の小さな穴からは低音が出る。隣の竹を使ったスピーカはステレオになっており、適度な空気容量や反響でいい音を奏でる。なんでも「売って欲しい」というお客さんがいたんだとか。
なおこれに近いスピーカーの作り方をASCII.jpでも近日公開予定なのでお楽しみに! え、ワシが作って書くんですが何か?
キャラが古くなったらデータを転送するだけの痛チャリ!
「Suns & Moon Laboratory」が展示していたのは、PCの空冷ファンなどでおなじみ、LEDを使ったディスプレイだ。ただPCのファンと違い、素子数が多く、カラー表示できるので痛チャリに持ってこいという逸品。24発のLEDが回転し1周256ラインの表示が可能となっている。展示車は、このモジュールを6個組み込んであるので輝度も高く、夕方以降のアキバなら目立つことウケアイだ。きちんと回転検出もしているので、低速で走っても高速で走っても絵が崩れることはない。
しくみは単純だけど幻想的なレーザーハープ
「nameless911」が出展していたのは、弦の代わりに赤色レーザーを使ったハープ。レーザーが切れると音が鳴るというしくみだが、暗室に浮かぶレーザーが幻想的。レーザーポインタを使えば、簡単に作れそうなのでやってみようかなぁ?
スーパーウーファーを使ったデジタルアート
「○×○×○」(ゼロ バイ ゼロ)が展示していたのは、スーパーウーファーを使ったアートだ。振動に合わせて水滴が踊ったり、ブラックライトに照らされるチップが飛び散ったりと、見ていて飽きない。
オープンリールを使ったスクラッチはアナログだけどデジタル
「Open Reel Ensemble」は、その名の通りオープンリールを使ったスクラッチ演奏。昔のアニメに登場するコンピュータのような形をしているけど、これは音楽を録音/再生する機械。まー、カセットテープのバカでかいヤツだと思って欲しい。
とはいえ、レコードのようにテープに録音された音源をスクラッチするだけでなく、リアルタイムで録音しながらスクラッチも可能だ。回転数などはデジタルでコントロールでき、ヘッドにはテープを振動させるデジタル制御のソレノイドも仕込まれているので、さまざまなエフェクトもかけられるというもの。ブースには数台のオープンリールが持ち込まれ、アンサンブルしていた。
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