このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

T教授の「戦略的衝動買い」 第99回

ブロックはめが楽しい! 「LEGO」のトイデジカメ

2010年05月20日 13時00分更新

文● T教授

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

市販のLEGOブロックもはめられる

 LEGO Digital Cameraの本体は、カラフルなブロックの組み合わせでできているが、残念ながら出荷時から分解はできない。

 しかし、そこはLEGO、ほんの少しのクリエイティビティを提供してくれるオプションのブロックが3個だけ付属する。この赤、青、緑の3個をどう使うかもセンスの見せどころかもしれない。ブロックをはめられる部分は、カメラ上部の3分の2ほどだ。

 たった3個のブロックではセンスが示しきれない、筆者のような才能が欠如した人なら、市販のLEGO商品を別途購入して組み合わせればいい。

筆者のセンスでは、たった3つのオプションブロックでは他人と差別化できそうにないので、姑息にもパトロールバイクを別途購入した

LEGO商品なら、いろいろ組み合わせてデジカメライフを優雅に拡張できる

 カメラは300万画素で、背面に1.5インチの液晶ディスプレーを備えている。内部のメモリーには、80枚の写真が蓄積可能だ。SDなどの外部メモリーは使えず、USBケーブルでPCと接続してデータ転送と充電を行なう。重さは98gと超軽く、外観サイズも昨今の普及帯のデジカメと同じくらいだ。

 操作系も極めてシンプルで子供でも十分扱える。上面には電源ボタンとシャッターのみ。背面の液晶右横に、カーソルキー配列に並んだ4つのボタンがある。撮影済み写真のプレビュー表示と移動の為の2つのボタンが左右に配置され、上部にはフラッシュのオン・オフボタン、下は表示中の不要な写真を削除するデリートボタンとなっている。

重量を除けば、外観サイズは、筆者が過去に衝動買いしたニコンやリコーとほぼ同じだ

操作系は極めてシンプル。上面には電源ボタンとシャッターの2つだけ

背面には1.5インチの液晶ディスプレーと、フラッシュボタン、プレビュー・移動ボタン、削除ボタンの4つ

 撮影する写真だけではなく、外観も自分ユニークに変更拡張できて、自慢できるトイデジカメは今のところLEGO Digital Cameraだけだ。多くのオンラインストアで売り切れが続いている。急げ!

近景はちょっとピントの甘い、独特の雰囲気のある写真が撮れる

真っ白な「愛犬ボビー」も、どことなくレトロで黄色っぽくなるのが味だ

LEGOのボールペンや腕時計等を組み合わせるとなお楽しい……


今回の衝動買い

アイテム:LEGO Digital Camera
価格:9900円(トイ・デジショップ「コザッカ」にて購入)


T教授

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。

 

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン