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ドコモの夏はスマートフォンが熱い

フルキー付きケータイ(?)+スマートフォン3台、徹底レポ

2010年05月19日 17時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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5型液晶とパンタグラフキー搭載のAndroid端末
「LYNX SH-10B」

 「LYNX SH-10B」は見た目からもわかるようにau「IS01」(関連記事)のドコモ版。通信方式や通信速度などキャリアに依存する部分をのぞき、搭載アプリやスペックは基本的にIS01と同じである。本体カラーはレッドとホワイトの2色での展開となる。

IS01のドコモ版となる「SH-10B」。LYNXというブランド名が付けられている。鮮やかな印象のレッドとホワイトの2モデルがある

 画面は5インチと大きく、アプリのアイコンを一度に20本以上表示できるほど。TwitterやmixiといったSNSから、ワンセグやYouTubeなどの映像系、オフィス文書閲覧アプリまでラインアップは充実。買ってスグに活用できる。シェル自体はIS01とは若干異なっているが搭載フォントがモリサワ新ゴRなのは同じ。

購入した直後からさまざまな機能が利用できるようアプリ関係は充実している

Twitterやmixiのウイジェットを標準搭載し、待受画面からツイートできる

標準で用意されているウィジェットは約20種類と豊富。Amazonをはじめ、mixi、Twitter、ブログ投稿、ホットペッパー、楽天、価格.com、ぐるなびなど、PCでおなじみのサービスを手軽に利用できる

デスクトップはデフォルトでは3面だが、最大5面まで増やせる。画面を左右になぞって切り替える。画面をなぞると現在の面番号が一時的にポップアップ表示されるのでわかりやすい

 キーボードはノートPCと同じパンタグラフ式。押してる感触はあるが、キーピッチが狭く、キー配列にもかなりクセがあるのでタッチタイプをするのは厳しい。両手で持って親指入力するのが現実的な入力スタイルだろう。

キーボードは持ち上げての両手打ちが基本になりそうだ

 ウェブブラウザーは、タッチ操作やヒンジ部のトラックボールでスムーズにスクロールできる。ピンチイン/アウトやダブルタップでのズームにも対応。iPhoneほどスムーズではないが、キビキビと動作していた。

ウェブブラウズは横解像度の広さと動作のスムーズさでなかなか快適

画面サイズを活かした3ペインのメーラー。PC用メーラーで言う3ペインとはやや異なるが、本文を開かずに100文字程度プレビューできるのは便利

標準搭載の「UkiUkiView」というARアプリ。その場所を訪れたときの感情や飲食店などの情報を地図に貼り付け、他のユーザーと共有することができる。お店によってはホットペッパーのクーポンとも連動している

手前側面にある赤外線ポート経由で、ケータイと連絡先を交換できる。その右隣には、通話用のマイクやmicroUSBポート、平型イヤホンを搭載。いずれもアクセスしやすい場所にまとめて配置されている

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