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商品撮影で重要な5つの写真表現:スイーツ編 (1/3)

2010年05月20日 11時00分更新

文●吉田陽一/Web Professional編集部

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 5月20日に弊社から刊行されたプロが教えるデジカメ撮影テクニック(著者はプロカメラマンの三浦健司氏)という書籍を担当した吉田です。鬼のような上司から「Webで宣伝しろ」と言われたのですが、ただの宣伝なんて誰も読んでくれません。上手な写真を撮るにはどうすればよいのか、8回に渡って書籍の内容を紹介することにしました。

 第1回のテーマはスイーツです。どうも弊社の社長が「Webで宣伝するならスイーツを題材にしてみたら?」と言ったそうなのですが、私は平社員なので事実かどうかはわかりません。書籍は今日発売なので、よかったらポチっとしてください。


吉田:今日はスイーツの撮影について教えてください。

三浦:またキミに似合わないものを撮ろうとしているねえ(笑)。撮ったのを見せてよ。

吉田:これです。


三浦:こりゃひどいねえ……。脂っこい感じがするケーキだな。バタークリームがベタついて胸焼けしそうだし、イチゴも痛んでいるみたい。

吉田:ヒドいですね、さっき近所で作りたてを買ってきたばかりですよ。現物はこれです。

三浦:なんだ、旨そうなケーキじゃないか。じゃあ、こんなこともあろうかと持ってきた魔法のハコを使ってみるか。

 おもむろにカバンから取り出した白い布製の箱を広げると会議室のテーブルに載せ、周囲にライトを手早くセッティングする三浦さん。あっというまに会議室がスタジオに。


吉田:その白い大きな布製の箱は?ライトは判りますが。

三浦:簡易スタジオさ。まあ、見ていてごらん。パシャリ、と……。


三浦:どうだい?

吉田:ええ!? 同じケーキなのに全然違いますね! クリームの色が白く、口に入れたらサッと溶けそうな感じです。

三浦:イチゴも切断面がシャキッとしていていかにも新鮮そうだろう。

吉田:うーん、撮り方ひとつで全然違いますねぇ。

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