静岡市が総力を上げて行なう静岡ホビーウォークの目玉となる静岡ホビーショー。パブリックディとなる5月15日・16日の2日間限定で、日本プラモデル界を代表するメーカーの1つであるタミヤの本社が一般に開放される「タミヤ・オープンハウス」が開催された。
このイベントでは、タミヤ本社に秘蔵されているコレクションの数々や、同社がこれまでに手がけた商品が展示されている資料館が見学できたほか、見学コースの開発室では、実際に商品開発を手がけるスタッフたちの話を直接聞いたり質問することもできるようになっていた。
見学コースで話を聞くことができたのは、プラモデルやRCカーの設計の担当や、デカールなどの印刷を担当する開発室のスタッフ。そして出来上がったデザインをもとに金型を制作する部門のスタッフ。またタミヤの海外拠点であるフィリピンタミヤを紹介するコーナーもあった。
このほか、屋上部分にはRCラジコンの体験コーナーやミニ四駆のコースが設置されており、自由に遊ぶことができるようになっている。残念ながら開発室や地下の金型製造の現場は撮影禁止となっていたが、撮影可能な範囲をできるだけ撮影してきた。早速その模様をご覧頂きたい。
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