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仕事を乗り切る、BizTools 第4回

価格帯別、注目5製品を比較

いま買っていい、ICレコーダー5機種

2010年05月14日 09時00分更新

文● 後藤宏

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DR-08

 マイク部分が可動して、録音モードを変更できるのが最大の特徴。個人インタビューやコンサート、会議など、幅広いシーンに対応できるのが魅力。録音開始操作の2秒前から録音できる「プリレック」など、機能も充実。

タスカムの「DR-08」。実売価格は1万9000円前後

若干こもったような音質に感じるが、ノイズが少なく会話が聴き取りやすい。写真のように、状況に合わせてマイクの向きを変更できるのが大きな特徴。全体的に、録音レベルは低めだが、遠めの音源もきちんと録音できる

対応する録音形式
記録方式 リニアPCM、MP3
メモリー 2GB(microSD)

 5モデルの中では、唯一、内蔵のメモリーを搭載していないモデル(標準で2GBのmicroSDを添付)。とはいえ、microSDは最大32GBのメディアまで対応。リニアPCMも使え、高音質を求められる場所でも活躍できる。

操作ボタンが本体右端に集中しており、左手に持って利用するのにうってつけのボディ設計。ただし、メニューが英語がベースとなっており、初めてICレコーダーを使うユーザーは、ちょっと戸惑うかもしれない

USBポートに「マイクロB」を採用しており、汎用性にとぼしい。本体のみならず、ケーブルも携帯しなければいけない点は、少々わずらわしい。microSD用のカードスロットを備え、存分に録音できる点がうれしい

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