社団法人日本通信販売協会は５月１２日、協会の理事・監事会社を中心とする会員企業計129社を対象として2010年3月度の売上高を発表した。
総売上高（129社）は、前年同月比１．８％増の１２７０億３８００万円となり、７ヶ月ぶりに増加した。
伸び率を商品別にみると、衣料品は同８．３％減の２６０億２３００万円、家庭用品は同０．４％増の１９８億５５００万円、雑貨は同５．２％増の５２４億７５００万円、食料品は同１１．６％増の２００億７１００、通信教育サービスは同８．７％減の４８億円。
「衣料品、通信販売サービス」を除く商品分野が増加。また「家庭用品」の伸び率は５ヶ月ぶりにプラスに転じ、「雑貨、食料品」は、２００９年４月以来最も高い伸び率を記録した。
なお、３月度の１社あたりの平均受注件数は８万１１６２件（回答１０２社）だった。
