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あの男たちが帰ってきた!

KYOSHO×アリスソフト×ASが痛車でスーパー耐久に参戦!

2010年05月13日 23時37分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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星名監督や田ヶ原選手再び!
ついにベールを脱いだ痛車チーム!

 ついにというか、いよいよというか、SUPER GT、全日本ラリーに続いて、ハコ車による耐久レース「スーパー耐久」に痛車が参戦する。スーパー耐久には以前より痛車が参戦していたが、ここまで大きな規模での参戦は初めて。しかも、走らせるのは、2008年から初音ミクZ4を走らせていたアドバンスステップだ。静岡ホビーショーのプレスデイに行なわれた参戦体制発表の様子をレポートしよう(関連記事) 。

 チームの体制としては、KYOSHO、アリスソフト、アドバンスステップのコラボレーションになる。元々個人的な繋がりがあったKYOSHOとアリスソフト、そしてこれまでもスーパー耐久を戦ってきたKYOSHOと田ヶ原選手(アドバンスステップ)が、アリスソフト創立20周年と京商のミニカーブランド“KYOSHO ORIGINAL”の20周年を記念して、異分野同士のチームを組んだのである。

これが参戦車両となるランエボX。スーパー耐久でも数少ないクルマだ。これはプロトタイプのデザインで、ラッピング施工はASCII.jpでもお馴染みのYMG1だ

 痛車というからには美少女キャラクターが描かれるワケだが、これはアリスソフトの絵師、MIN-NARAKEN氏が描くオリジナルキャラクターで、痛車デザインは今回発表されたプロトタイプが京商バージョン、第9戦からの本番がアリスソフトバージョンとなる。このオリジナルキャラは今後さまざまなグッズ展開を予定しているとのこと。

アリスソフトバージョン

京商バージョン

 また気になる個人スポンサーだが、星名監督によると「今年は考えていない」とのこと。ということは来年はアリ?

 初音ミクの痛車で日本のレース界を席捲したノウハウを持つアドバンスステップと、ファンからの人気が高かった田ヶ原選手が、アリスソフトと京商という強力な仲間を得て、再び痛車でレースに舞い戻る! 痛車ファンはSUPER GT、全日本ラリーに加えてスーパー耐久もチェックすべし!

チーム及びエントラント名
AS RACING
エントリー名
KYOSHO アリスモータース ランサーEVO X
チーム代表
星名功一((株)アドバンスステップ代表)
ゼッケン
505
参戦車両
三菱 ランサーエヴォリューション X(10)
ドライバー
A、田ヶ原章蔵
B、岡本武之
C、白坂卓也
参戦スケジュール
第5戦 9月4~5日 岡山国際サーキット
第6戦 10月16~17日 仙台ハイランドレースウェイ
第7戦 11月26~27日 ツインリンクもてぎ スーパースピードウェイ

(次ページへ続く)

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