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仕事を乗り切る、BizTools 第2回

電子辞書選択のキモ

いま旬の電子辞書4モデル、購入のポイント

2010年05月12日 09時00分更新

文● 後藤宏

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Brain PW-AC910

PW-AC910

 シャープのPW-AC910は、5インチのカラー液晶を搭載したハイエンドモデル。画像をふんだんに利用したコンテンツを多数用意したほか、動画も100点も用意。古典や自然環境などを映像で解説してくれる。

 ディスプレイはタッチパネル対応で、気になる文字列をなぞってマーキングしたり、マーキングした範囲を発音させたりできるなど、多彩な機能性が魅力。キーボード面には「手書きパッド」を装備しており、快適な操作性を実現している。

 また、辞書だけではなく学習用ソフトを搭載しているのも本製品の特徴。「英検トレーニング」「新TOEICテスト完全攻略」「250万人の漢検」といったソフト備え、資格取得をバックアップする。

【携帯性】重量324g、高さが20.8mm(最厚部)と4モデルの中では、重く厚い本体だが、それを感じさせない秀逸なボディデザイン

【操作性】Brainシリーズ専用に用意された「ブレーンライブラリー」(http://books.spacetown.ne.jp/bnlib/)。辞書はもちろん、実用書や推理小説、エッセイ、コミックなど、2万冊を超える電子書籍がラインアップされている

【機能性】パソコンとUSBでつなげることで、パソコン上から気になる用語を手早く検索できる「USB辞書」機能がユニーク。発音データが収録されていない英単語や例文を合成音声で読み上げる「TTS」機能も備えている

【コンテンツ】環境と自然、宇宙、動物ことをといったテーマとした「NATIONAL GEOGRAPHIC」ならではの動画を60点収録するなど、カラー液晶を存分に駆使。また、テキストメモなどをパソコンと連携して活用できる。「広辞苑 第六版」をはじめ「カタカナで引ける英和辞典」や「経済新語辞典」など、あらかじめ100コンテンツ搭載。専用のライブラリーサイトも用意されている

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