このページの本文へ

ALSI製品使用で印刷やキャプチャも禁止!

情報漏えいを防げる「EasyDisk コピー制御Vシリーズ」

2010年04月30日 10時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 4月28日、アイ・オー・データ機器はファイルの読み書き制御機能を搭載する企業向けUSBメモリ「EasyDisk コピー制御Vシリーズ」を発表した。

「EasyDisk コピー制御Vシリーズ」

 これは、別売りの管理コンソール「SUM-CCV」により、データのコピー制御項目やパスワード文字数など、企業のセキュリティポリシーを集中制御できる製品。本体サイズは幅23.5×奥行き23.5×高さ8.8mmで、重量は約11gとなる。

 コピー制御ソフトウェアにはアルプス システム インテグレーション(ALSI)の「InterSafe SecureDevice for EasyDisk」を採用する。これにより、ファイルコピーの制御、印刷や画面キャプチャの禁止と行った情報漏えい対策を実現している。

 システム上、管理コンソールであるSUM-CCVの導入は必須となる。対応OSは、USBメモリと管理コンソールともにWindows Vista SP1以降/XP SP2以降で、各OSとも32bit版のみ。

 価格はオープンで、実勢価格は「ED-CCV1G」(1GB)が約2万4000円、「ED-CCV2G」(2GB)が約2万9000円、「ED-CCV4G」(4GB)が約3万6000円。管理コンソールSUM-CCVは約3万4000円となる。両製品とも受注生産品となっている。

カテゴリートップへ