本物の風景写真なのに、ミニチュアのように見えてしまう。そんな写真が最近流行りだした。もともと20万円以上する高価なレンズじゃないと撮れない写真なんだけど、それを擬似的にデジタル処理で行なうことで身近にしたわけだ。
「箱庭写真」「ミニチュア風」「ジオラマ風」など、呼び方はさまざまなれど、やってることは一緒だ。
オリンパスの「PEN」、リコーの「CX3」、キヤノンの「IXY」や「Powershot」などがそんな写真を撮れる撮影モードを持ってる。今回使ったのはキヤノンの「IXY 10S」と「Powershot SX210 IS」。「シーンモード」にある「ジオラマ風」がそうだ。
実際にどんな写真が撮れるの? ってこんな写真。猫は写ってないけどご容赦を。
クリックして大きく表示するともっとわかりやすい。本物の風景なんだけど、人工的に作ったミニチュアを撮ったように見えません?
コツは広い範囲の風景を少し見下ろして撮ること。街並みでも自然でもOK。逆に望遠だとジオラマっぽくなりづらい。
風景向きの機能なんだけど、猫撮影にも使えるんじゃないかと思ってみた。色が濃いめに出て、コンパクトデジカメでは難しい背景の大きなボケを人工的に作っちゃうことでひと味違う猫写真になるんじゃないか。

この連載の記事
- 第709回 ソニーのフラッグシップ「α1」の猫瞳AFで不意の仕草も見逃さない
- 第708回 猫撮影に機動力と汎用性が最適な「iPhone 12 Pro Max」で撮った猫たち
- 第707回 人がいても関係ナシ! 春の昼寝猫たちを富士フイルム「X-T4」で激写!
- 第706回 富士フイルム 「X-T4」に望遠レンズ縛りで猫を撮影した
- 第705回 富士フイルム「GFX100S」で撮った猫写真が超美麗で衝撃を受けた
- 第704回 富士フイルムの新しい望遠レンズでぐぐっと猫に寄って撮る
- 第703回 ソニー「α7C」を使って寺社で出会った猫を撮る
- 第702回 西日本の旅先で出会った猫を撮影したカメラで振り返る
- 第701回 外出できないこんな世の中だから北の旅先猫とカメラを振り返る
- 第700回 700回記念! 連載初期の猫とカメラで昔を懐かしむ
- 第699回 シグマの手ごろな単焦点レンズとソニー「α7C」の組み合わせは猫撮影がはかどる
- この連載の一覧へ

















