4月23日、インフォジャムは、ASP型の「迷惑メール・スパムメール対策サービス」を開始したと発表した。
「迷惑メール・スパムメール対策サービス」は、シスコシステムズ(旧アイアンポートシステムズ)製のゲートウェイ型スパムフィルタサーバーIronPortを利用したASP型のサービス。迷惑メール・スパムメールはサーバー側で隔離し、ユーザーのメールボックスには配送されないため、メールサーバーの負荷が軽くなるのが特徴。ユーザーはDNS設定でMXレコードを変更するだけで簡単に導入できる。
また、1日1回、ユーザー宛に隔離メール一覧がメールで送られ、ユーザー自身が隔離ボックス内のメールをチェック可能。正常なメールが隔離されていた場合、再配送することもできる。
インフォジャムでは、自社アカウントの「infojam.net」宛に毎日1万通ほど届く迷惑メール・スパムメールのうち、すり抜けが数通、誤検知率は今までゼロと公表。スパム検知率が高く、誤検知は基本的にゼロだとしている。
価格は申し込みが可能な最小10アカウント、ドメイン全体の1日当り最大メール数3000通以内で月額料金1980円から。
