GTドライバーの井口選手と
FSWイメージガール、クレインズが来たよ~
毎度お馴染みとなった、富士スピードウェイ(以下、FSW)のキャラバンだが、今回はASCII.jpでもミクポルシェ応援シートを用意する、SUPER GT 第3戦のプロモーションだ。
毎回、ドライバーやイメージガールが来てくれるだが、今回はASCII.jpでは初お披露目となるFSWイメージガール“クレインズ”の新メンバーと、前戦岡山にてレース終盤でミクポルシェと激闘を演じた「#74 COROLLA Axio apr GT」のドライバー、井口卓人選手が足の踏み場もない編集部に足を踏み入れてくれたのである。
まずはクレインズのみなさんに第3戦 FSWの見どころを聞いてみたぞ!
ます あや「FSW名物のコースウォークに参加してみてください! レース直後の余韻に浸れますし、落ちてるタイヤカスは甲子園の砂みたいに記念に持って帰れますよ!」
南 まこと「車中泊する人のために、予選日(1日)の19時頃からメインスタンドの大型スクリーンで映画上映を行ないます! 上映作品は夜にピッタリな『ナイトミュージアム2』です。家族で、カップルで、もちろんひとりでも楽しめます!」
鴻上 聖奈「迫力満点のサーキットサファリも体験してみてください! チケットの販売は1日の朝4時半からと早朝からですが、お値段は1000円とリーズナブルですし、バスの横をGTカーが走るのはかなり興奮できますよ!」
このように見どころたくさんの富士戦だが、ASCII.jp読者ならこれにミクポルシェ応援シートも加わるだろう。もう募集は締め切ってしまったが、鈴鹿以上の応援団が結成される予定である。次はドライバーの井口選手に話を聞いたぞ。
ポルシェ軍団に負けてられない!
井口選手の富士戦にかける意気込み!
#74のカローラと言えば、先ほども書いたが岡山戦でミクポルシェと激しいバトルを繰り広げた。特に最後の最後でシングル順位を取れなかったのはドライバーだけでなく、ファンも悔しい思いをしたものだ。そんなワケで、ミクポルシェを抜く瞬間どう思った? と聞こうとしたが「あのときは国本選手が乗ってたんで(笑)」とのことだったので、ちょっと質問を変えてみた。
──「痛車ってご存じでしたか?」
井口選手「最近、近所でもよく見るようになりましたよ。でもちゃんと見たのは先月のFMDですね。あのホームストレートと埋め尽くした台数は圧巻でした。僕はアニメも漫画も見ないし、ゲームもあまりしないんですが、ああいう形でクルマ好き、レース好きが増えてくれるのは純粋にうれしいですね。」
──「ミクポルシェとのバトルはどんな気分で見ていましたか?」
井口選手「もちろんこちらも1ポイントでも多く取りたいので、抜け抜け! 速く行けって(笑)。今回は勝ちましたけど、次の富士はポルシェが速いですからね。それにポルシェの台数が増えますし、かなり辛いでしょうけど頑張りますよ! そうそう、ミクポルシェの番場選手はTDP(トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム)の先輩なんです。とてもフレンドリーでいい先輩です」
──「同車種の#31が痛車化されましたが(笑)」
井口選手「あれには驚きましたね~! メディアにもたくさん露出されてるし、うらやましいって気持ちはあるんですけど、僕らはワークスということで色も変更できませんが、それに誇り持って優勝を目指していきたいと思っています。もちろん、#31にも負けられません!」
──「富士戦への意気込みを教えてください」
井口選手「富士は得意なコースなので、優勝も視野に入れています。ミクポルシェを含むポルシェ軍団との戦いはかなり苦しい展開になるかと思いますが、チーム一丸となって戦うつもりです。ASCII.jp読者のみなさんから見ればライバルになってしまいますけど。あとは、痛車同士の戦いも見どころですね(笑)」
このようにミクポルシェのライバルたちも富士戦に賭ける士気は高い。ハイレベルなバトルが随所で展開されると思うので、ぜひサーキットで観戦してその迫力を味わってほしい。