4月16日、グローバル ナレッジ ネットワークは、業務におけるプロジェクトやチームの組織力工場を目指す4つの研修コースを新たに開設した。各コースとも6月より順次提供を開始する。
今回の新4コースは、個人のプロジェクトマネジメント能力を上げるだけでなく、組織的なプロジェクトの生産性を向上させることを目的としている。また、「プロジェクト・チーム・マネジメント」と「プロジェクト・コミュニケーション」の2コースはPDU対象となっており、受講後に14PDUを申請取得可能だ。
各4コースの概要は下記のとおり。
- プロジェクト・チーム・マネジメント
~高いパフォーマンスを上げ、成長するプロジェクト・チームを作る~ - プロジェクトを成功に導くために必要なプロジェクト・チームのマネジメントについて、プロジェクトの各局面で有効な手法や行動を最新の理論も交えながら学習する。受講期間は7月28~29日と9月2~3日
- プロジェクト・コミュニケーション
~プロジェクトのコミュニケーションをマネジメントし、プロジェクトを成功に導く~ - プロジェクトをマネジメントする上で重要なコミュニケーションに焦点をあて、ストーリー仕立ての課題をもとにプロジェクトの各局面で取るべきコミュニケーションについて学習する。開催は、7月5~6日と8月23~24日
- マネジメントとリーダーシップ
~マネージャーの役割を知り、チームのパフォーマンスを高める~ - マネージャーに求められるリーダーシップを学ぶコース。プレーヤーからマネージャーへの意識変革を行い、チームを任されたマネージャーが、チームビルディングの際に直面するさまざまな課題の解決策を考える。6月10~11日と7月以降に毎月1回開催する。
- 問題解決ファシリテーション
~ファシリテータのための合意形成、利害調整術~ - 利害調整が進まず合意ができない、対応によっては後々予想もしなかった問題が発生するなどの問題を解決するため、状況把握と解決策決定に必要なコミュニケーション・スキルとフレームワークを学び、演習によって実践する。6月14~15日と7月以降に毎月1回開催する。
全4コースとも受講期間は2日間で、開催場所は東京。料金は10万5000円となる。
なお、PDU(Professional Development Unit)とは、学校でいう「単位」に相当するもの。国際資格であるPMP(Project Management Professional)の制度に則し、PMI(Project Management Institute)の資格保持者は、3年以内に60PDU以上を取得することで資格が更新される仕組みだ。