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iPhone/iPodとの相性は抜群!

音質にこだわるBluetoothスピーカー「ZiiSound D5」

2010年04月15日 14時56分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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 クリエイティブメディアはBluetooth対応のワイヤレススピーカー「ZiiSound D5」を発表した。価格はオープンプライスで、直販価格は2万9800円。発売時期は5月中旬(クリエイティブストアでは4月下旬より順次先行発売)としている。

 Bluetooth対応の携帯型オーディオプレーヤーや携帯電話、PCなどの音声や音楽をワイヤレスで聴くことができる。Bluetoothのバージョンは2.0+EDRで、プロファイルはA2DPおよびAVRCPに対応する。

「ZiiSound D5」。背面にiPodをドッキングさせて充電が可能

「ZiiSound D5」。背面にiPodをドッキングさせて充電が可能

 ボディはシンプルな横長の立方体で、幅42.5×奥行き11×高さ9mmとコンパクトにまとまっている。また音量調整とBluetoothのペアリングのためのインターフェイスはタッチセンサー式で、本体正面には一切ボタン類がない。さらに本体側面に鏡面仕上げの金属を配置することなどにより、すっきりとした高級感のあるデザインに仕上がっている。

操作はタッチセンサー式で、本体中央部分に触れることでボリューム調整などを行なえる

操作はタッチセンサー式で、本体中央部分に触れることでボリューム調整などを行なえる

 なお、背面には外部音声入力端子も搭載しており、通常のデスクトップスピーカーとしても利用可能だ。

 特徴としては、「apt-X」コーデックのサポートが挙げられる。A2DPプロファイルを使って音声データを伝送する際、何らかのコーデックを使って音声を圧縮する必要がある。通常使われているのは、規格上対応が必須となっている「SBC」(SubBand Codec)だが、ZiiSound D5ではこれに加えて高音質、低レイテンシのapt-Xをサポートすることにより、Bluetooth接続による音質の劣化を防いでいる。

左が「BT-D5」で右が「BT-D1」

左が「BT-D5」で右が「BT-D1」

ZiiSound D5の背面にある専用スロット

ZiiSound D5の背面にある専用スロット

 このapt-Xコーデックを利用するためには、送信側もapt-Xに対応する必要がある。そこで、ZiiSound D5にはiPhone/iPod用のBluetoothアダプター「BT-D5」が付属する。BT-D5には充電用の接点があり、BT-D5をDockコネクターに装着した状態のiPhone/iPodを、ZiiSound D5の背面にある専用スロットに差し込めばiPhone/iPodの充電が可能だ。

 なおBT-D5は直販限定で単体でも販売するほか、PC用のUSB接続Bluetoothアダプター「BT-D1」も別途用意する。もちろんapt-X対応だ。価格はそれぞれ3980円となっている。なおクリエイティブストアでは発売記念として、価格はそのままでZiiSound D5にBT-D1を同梱するキャンペーンを数量限定で実施する。またブロガーや情報サイト運営者限定で製品モニターの募集を行なう。

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