スピーカーにもこだわり! PC連携も強化
新機種は音質面でも機能向上を果たしている。従来は下方向に向けて設置されていたスピーカーを新機種では前方に向けて配置した。
さらに55V型と47V型のZ1には、CCAW(カッパークラッドアルミワイヤー、コイルに銅をコーティングしたアルミを使用)を採用したウーファーと20mmのソフトドームツィーターを搭載。ウーファーとツィーターをマルチアンプでそれぞれ独立駆動させる。加えてReal Sound Lab社の音響パワーイコライザー「CONEQ」を搭載し、原音に近い音を再現する。
このほか、Z1シリーズはWindows 7の「DMC」(Digital Media Controller)と「DMS」(Digital Media Server)に対応。パソコンの動画をREGZAに表示する際、REGZA側の入力切り替えなどをいじることなく、パソコン操作のみで画面に表示できるほか、REGZAからパソコンを起動させたりもできる。
3Dテレビも今夏に投入
製品発表会では3D対応のREGZAについて、実機の展示はなかったものの現在開発中であることを明かした。
その上で、3D対応のCELL REGZAを本年下期に、3D対応REGZAを今年の夏に投入すると発表した。3D対応REGZAは、3D映像への超解像技術の適応や2D/3D変換機能の実装など、東芝らしい製品になるという。さらに3D対応のBlu-ray再生機についても投入していくという。
