より見やすくなった番組表
機能面では番組表が改良された。従来の6時間表示に加え、4時間番組表示モードが追加されたほか、番組ジャンルの色分け設定が3色から5色になった。さらに録画予約済みの番組欄には赤いラインが引かれ、より分かりやすくなった。
録画した番組を管理する「番組リスト」も、一覧表示数が8番組から10番組になった。さらにユーザーが任意のフォルダーを作れる「マイカテゴリ」機能も新たに搭載された。
そのほか、Z1では自動チャプター分割機能を搭載。CMやシーンの変わり目、音楽が変わった箇所などを検出し、チャプター分割してくれる。もちろんユーザーが任意でチャプターを打つことも可能だ。
WiiもPSPも高精細にフル画面表示!
ゲームを楽しむための「ダイレクトモード」も新しく「ダイレクトモード2」となった。従来のダイレクトモードは高画質処理を省くことで、遅延を低減していた(約1.2フレーム)。ダイレクトモード2ではこの遅延時間はそのままに、ノイズリダクションや超解像処理、スケーラーといった処理を行なう。その結果、フルHD未満の解像度の映像も黒枠なしでフル画面表示できるようになった。
また、今回はHDMI入力だけでなく、D端子やS端子、PC接続時でもダイレクトモード2を利用可能となり、パソコンや(HDMI出力のない)「Wii」のゲームなども快適に楽しめるようになった。
さらに、入力映像を水平約4倍、垂直2倍に拡大する「ポータブルズーム」機能を搭載。プレイステーション・ポータブルからの映像出力をフル画面で表示できる。なお、Z1では水平3倍、垂直1.5倍の拡大設定も可能だ。
