「息子が壁蹴ったなう」(5日)
5日、伊集院光さん(@HikaruIjuin)の「Twitterトーク」に多くのユーザーが爆笑した。
彼がTBSラジオのレギュラー番組「伊集院光・深夜の馬鹿力」で紹介したのは「見知らぬ人からのフォローを返したら相手が母だった」というエピソード。母親から「フォローありがとう、普段もこんな素直だったらいいのに」と言われたことや、反抗期だった息子の振舞いをそのまま「息子が壁蹴ったなう」とツイートしていたことなどを紹介した。
この内容を聞いたユーザーからは、「こりゃキツい」「Twitterで母親からフォローされるとかどんだけ死亡フラグ」「実際にありそうで怖い」「今月で一番笑った。ありがとう」といった声があがった。
また母親からフォローされることに対しては「母親にフォローされたら首に鈴が付いたどころではない」「何も言えなくなりそう……」「ブロックした私はおそらくいまだに反抗期」「既にフォローされている私に隙はなかった」とそれぞれの感想を述べていた。
新党「たちあがれ日本」ってどうですか?(7日)
7日、新たに結成した政党の名称をめぐって、Twitterのタイムラインが紛糾した。
平沼赳夫元経済産業相らが旗揚げした新党の名称は「たちあがれ日本」。命名は新党を支援している石原慎太郎・東京都知事によるもので、他の候補としては「すすめ日本」「がんばろう日本」「まもれ日本」「新党ちから」といった名称が出ていたという。
この命名を見てTwitterでは「ガンダムかよ」「『みんな』だとか『たちあがれ』だとか、妙に親近感を与えようと媚びているような党名は何とかならないか?」「最近の党名は小学校の学級会的なノリを感じる」など怒りやあきれをあらわにした声が上がった。
だがそのうち流れは「大喜利」の方向に傾き、「テレビCMは『立った! 日本が立った!』」「電車内で与謝野さんや平沼さんが私の前にいたら、立って席譲りますけどね」「『民主・自民・公明・共産・社民・国民・みんな・たちあがれ』みたいに並ぶと筋の通った文章に」と、それぞれの皮肉ネタを投稿しはじめた。
中には「たちあがれ日本のネーミング、確かにインパクトはある。ただ、名が体を示すのかは今後の動き次第だろうけど」と今後を期待する声もあった。ユーザーのツイートにもあったが「反響が大きかったのである意味大成功と言える新党名」には間違いない。
10日にはYouTubeへのリンクをあしらった公式サイトも登場している。ネットでの動向も気にかかるところだ。
この連載の記事
-
最終回
トピックス
2010年を振り返る:ツイッター10大ニュース発表! -
第73回
トピックス
ツイッターまとめ「Togetter」英語版、ヒットなるか -
第72回
トピックス
平野綾さん、フォロー初体験はあの人! -
第71回
トピックス
ニコニコ動画そっくり「ビリビリ動画」、ツイッター民は好意的 -
第70回
トピックス
SF作家ウィリアム・ギブスン、「初音ミク」に驚く -
第69回
トピックス
24歳男性、動画サイトで「自殺」配信 -
第68回
トピックス
「そんな装備で大丈夫か?」 エルシャダイのイベントが大混雑 -
第67回
トピックス
バーコードカノジョ、個人情報の扱いで騒動に -
第66回
トピックス
株式市場、ツイッターで予測可能に? -
第65回
トピックス
「民主党がTwitterで情報統制?」 誤情報広がる -
第64回
トピックス
Twitter、CEO辞任 「規模が大きくなることが成功ではない」 - この連載の一覧へ