このページの本文へ

2人のデベロッパーに聞く、iPhoneゲーム開発のホンネ

2010年04月12日 12時00分更新

文● 倉西誠一

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

RucKyGAMESさんへの十二問十二答


1.御自分のブランドについて、一言キャッチフレーズをお願いします。

 ドブに捨てるお金があるなら、RucKyGAMESのアプリを買えばいいじゃない。後悔させないつもりはありません!


2.お好きなiPhoneアプリは何ですか? タイトルと理由を教えてください。

 「リーゼントvsトロンボーン」(作者:RucKyGAMES、価格:無料、iTunes Storeで見る)が素敵です。よくこんなのを作ったなと思いました。製作者は頭がおかしいんじゃないかなと思います。

リーゼントvsトロンボーン。画面をタッチしてリーゼントを伸ばし、水滴を狙うトロンボーンを阻止するという

 あと「ブロック崩せません」(作者:小野田晃章、価格:無料、iTunes Storeで見る)もアイデアが素敵すぎる。羨ましい。

ブロック崩しのようでブロックが崩れない「ブロック崩せません」


3.コンシューマゲームは遊びますか?

 一通りの機種は持っていて、遊ぶハードはソフトによる感じです。据え置きだとほぼXbox360です。好きなタイトルは「無双」シリーズ、ばっさばさの爽快感ですよ、奥さん。「俺TUEEEEE」状態が味わえるタイプが好きです。

 他には「地球防衛軍」とか、無難なところでは「ドラクエ」が好きです。一時期「パワプロ」ばかりやっていて、田中という名の選手を1チーム分ぐらい作ってました。そして鈴木オンリーチームも作って戦わせたりしてました。


4.初めてプログラムを組んだのはいつですか?

 高校卒業して都会っ子になってからです。きっかけはまともな絵が描けなかったから……。才能が欲しいです。コンビニに才能は売っていませんでした。


5.アプリのアイデアは、どういったときに思い付きますか?

 人間として活動している時。日常生活に潜む違和感にふと気付いたり、ぼーっと妄想したりしたら、にょろにょろって出てきます。


6.iPhoneアプリを開発してきて、よかったと思うことはありますか?

 色々な人達と交流できた事です。かなり閉鎖的な生活をしていたので……。あと電撃ゲームスに載れた! 発売時に毎号買うように決めた雑誌に載れるとは……。本当に嬉しかったです。

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中