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「Server Expo」開催! PCI-Eを7本搭載したマザーを展示

2010年04月10日 23時53分更新

文● 池西 樹

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 トークセッションではマイクロソフト株式会社、株式会社エルザジャパン、プロミス・テクノロジー株式会社、ウエスタンデジタルジャパン株式会社、インテル株式会社の5社によるサーバー/ワークステーション関連製品についてのプレゼンテーションが行なわれた。

マイクロソフト株式会社

マイクロソフト株式会社サーバープラットフォームビジネス本部Windows Server製品部エグゼクティブプロダクトマネージャー野中智史氏。Windows Server 2008 R2で強化された機能についおての解説ではメニーコア動作が最適化、負荷に応じて使用するコアを減らして消費電力を削減する機能が追加されたという。また、仮想化機能もHyper-V1.0からHyper-V2.0へとバージョンアップしているとのこと

株式会社エルザジャパン

営業部 課長代理 杉山充氏によるプレゼンテーション。「Quadro」シリーズはOpenGL対応のソフトウェアに最適化され、NVIDIAによって設計、サポートされているため一定の品質が確保されているという。「Quadro」に対応したアプリケーションでは非常に高いパフォーマンスを誇る

PROMISEテクノロジー株式会社

セールス&マーケティングディレクター鯉田潮氏によるプレゼンテーション。「VessRAID」シリーズでは低価格ながら高性能、省電力なRAIDシステムを構築できる。さらにUSBメモリを差すだけでシステムログ取得、ファームウェアアップデート、インストール、パスワードリセットが可能なOPAS機能を採用し、簡単に設定可能とのこと

ウエスタンデジタル株式会社

「WDが提供する最新RE」として、チャネルマーケティングマネージャー澤田 直樹氏より、エンタープライズ向けのハードディスク「WD RE4」シリーズの機能や特徴についての紹介があった。振動制御装置や最適なシーク速度を計算するIntelliSeekなどを搭載し、エンタープライズ向けとしての性能を確保しているという

インテル株式会社

「立てよ!サーバー!ジークXeon!とSSD!」といつものガンダムネタでスタートするインテル技術本部インテル・アーキテクチャー・エバンジェリスト天野 信彦氏によるプレゼンテーション。2005年当時のシングルXeonサーバーと現行のXeon 5600シリーズを搭載したサーバーを比較すると15倍の性能を誇るという

イベントの主旨に合わせてSSDのサーバー利用について解説も。SSDは非常に高速なため、コンテンツ配信用サーバーなどでキャッシュソリューションとして利用され始めているという

番外編!?T-ZONE PC DIY SHOPにも「神様」光臨

やはり天野氏は自作ユーザーに大人気。T-ZONE PC DIY SHOP店頭を間借りする形で行なわれたトークセッションにはたくさんの人だかりが。登場したての「Core i7-X980」についての解説があり、Windows XPで「Core i7-X980」を使う場合の注意点などを説明していた

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【取材協力】

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