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強力な録画機能やネットワーク周りは、家族にもデジモノ好きにも魅力的

日立「Wooo P50-XP05」が要注目の理由がレビューで見えた!

2010年05月10日 10時00分更新

文● ASCII.jp編集部 レビュー協力●鳥居一豊

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Woooの注目ポイントその3
超解像技術に代表される画質面へのこだわりももちろん◎

「ピクセルマネージャー」で
貯め込んだDVDライブラリも存分に楽しめる

 ここまでは録画機能やAVネットワークといった機能面を中心にピックアップしてきたが、テレビで一番重要なのは画質という人も多いはず。「P50-XP05」はこの点でももちろん高レベルである。まずプラズマパネルは新開発の「フルHD ダイナミック・ブラックパネル2」で、カラーフィルターをガラス基板に直接貼ることで、外光の反射や二重映りを低減している。プラズマパネルの優位性であるコントラスト比がさらに高まった。

 さらに注目は日立独自の超解像技術「ピクセルマネージャー」の採用だろう。デジタル化の過程でボヤけてしまった映像を解析して、解像度を復元。その後、精細度を回復してくれるもので、DVDや地上デジタル放送を視聴する際に特に効果が大きい。

 実際にDVD再生時に「ピクセルマネージャー」をオンにしてみた。SD画質の映像をアップコンバートした場合にありがちな映像の甘さが抑えられ、くっきりと鮮明に再現する効果がある。DVDやSD画質放送の場合は、超解像技術の効果を0(オフ)~5まで調整できる。最大の5でも輪郭を強調しすぎたような違和感は少ない。もっとも「オート」を選択しておけば、映像に合わせて適切に超解像技術の効果が調整されるので、普段はこれで十分だろう。

「ピクセルマネージャー」のオンオフやその強さをユーザーが変更することもできるが、オートのままで適切な効果が発揮されていた

 効果をより詳しく確かめるため、同じ映画ソフトのBD版とDVD版とを見比べた。BD版と同等になるとまではさすがにいかないが、精細感や細部のディテール感がBD版に迫る印象を持った。フォーカスの合った人物とフォーカスの外れた背景のボケ感が明確になり、映像に奥行き感が出てくるため、見応えのある映像になる。

 DVDで映像作品をコレクションしたものの、デジタル放送などでハイビジョンの映像に見慣れてしまうと、DVDでは物足りなく感じてしまうことが多い。そんな人でも「P50-XP05」の超解像技術があれば、かなり鮮明な映像でDVDのコレクションを楽しめるだろう。

自動で部屋の状況に合わせて最適な画質に

 画質面では「インテリジェント・オート高画質2」も見逃せない。これは画質モードを「センサーオート」にしておくだけで、部屋の明るさや色合い、さらに番組のジャンルを考慮して最適な画質に調整してくれる機能だ。

「インテリジェント・オート高画質2」も基本的には「センサーオート」の設定で問題ない。ちなみに右側に見えるのがエコ効果のアイコン。必要に合わせて画面の明るさや画質を調整するので、省電力の効果もある

 今回テストしたやや暗めの環境では、画面の明るさがすっと下がり、色温度も白熱灯寄りの低めの色温度に変わった。ニュースやバラエティ番組では見やすさを重視した画質という印象。映画では暗部がしっかりと再現され、微妙な色の変化や質感の表現を重視した映像になった。

 また単純に画質を最適にするだけでなく、暗めの環境では画面の明るさを抑えるなど、ムダな電力消費を抑える効果もあり、見やすくきれいな映像を楽しむと同時に省電力にも期待できる。

音質は実体感があり
映画や音楽などの聴き応えも十分だ

 音質も新ラインナップで大きく改良されたポイントだ。内蔵スピーカーは一般的なサイズのフルレンジ型ユニットを使ったステレオ構成だが、オーディオ回路には音響パワーイコライジング技術「CONEQ」が搭載されている。これは内蔵されたスピーカーから出てくる音を解析し、高精度の補正を行なう技術で、正面以外からテレビを見ている人でも自然な音を楽しめる。

音響パワーイコライジング技術「CONEQ」の搭載により、家族でテレビを楽しむ場合にも適している

 実際の音はヌケがよく開放的な鳴り方で、情報量もなかなか豊か。アナウンサーの声などが明瞭に聞こえるだけでなく、女性ボーカルの高く伸びる声もしなやかに再現する。しっかりと実体感のある音で、聴き応えは十分なものだった。

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