セイノーホールディングスは４月５日、電子商取引に対応して、ＥＣサイト構築支援・運営、物流、決済代行、売掛金流動化などを一括して提供する子会社「セイノーフィナンシャル」を、４月２８日に設立すると発表した。
セイノーホールディングスは、物流・情報・販売・金融を一元的に顧客に提供する「総合物流商社」の展開を目指しており、セイノーフィナンシャルでは中小企業を中心とする顧客の電子商取引をトータルにサポートしていく。
また、従来のＥＣ事業支援サービスでは、宅配便によるＢｔｏＣ通販が中心だったが、宅配便から重量物まで取り扱える、セイノーホールディングスの物流サービスの強みを生かし、大型貨物のＢｔｏＣ通販、ネットスーパー、企業間のインターネット販売など、潜在する需要を掘り起こし、新たな市場を作り上げていくという。
資本金 は10００万円、初年度年商は２０００万円を予定している。
