「できない」を「できる」に変えよう!
Macをもっとパワーアップする周辺機器&ソフト16選
2010年04月06日 12時00分更新
7.ノートを外部ディスプレーにつなぎたい
最近のMacはディスプレー出力として「Mini DisplayPort」を搭載しており、一般的なディスプレーが採用しているVGAやDVIの入力端子には直接接続できない(Mac miniのみMini DisplayPort/Mini DVIの2系統出力)。アップルは、「Apple Mini DisplayPort - VGAアダプタ」や「Apple Mini DisplayPort - DVIアダプタ」、「Apple Mini DisplayPort - Dual-Link DVIアダプタ」などさまざまな変換アダプターを販売しているので、外部ディスプレーを接続する際はこれらを利用しよう(関連記事)。
最近はアイ・オー・データ機器の「USB-RGB/D2」など、MacにUSBでつないで、VGAやDVIに出力するアダプターも登場している。マルチディスプレー環境は同時に複数のソフトを使うのに効率的なので、特にノート型Macではぜひ活用したいところだ。
ちなみに、ノート型Macは外部ディスプレーに接続後、外付けのキーボードとマウス(Bluetooth接続でも可)をつないでいると、ディスプレーを閉じた状態でもスリープしない(リッドクローズドモード)。「Twelve South BookArc Desktop Stand」や「WoodServe」といった、閉じた状態のノートを立て掛けておくスタンドもある。デュアルディスプレーではなくなるが、より机の上を広々と使いたいときはこのモードがお勧めだ。
8.液晶のギラつきを抑えたい
現在MacBookシリーズやiMacには、標準でグレアタイプのディスプレーが採用されている。グレアタイプは見栄えが美しいが、照明などの写り込みが激しい。MacBook Proの15/17インチモデルでは、BTOでアンチグレアタイプのディスプレーに変更することも可能だが、13インチモデルや店頭で購入したモデルの場合は、フィルターを貼ることでこの写り込みを防止できる(関連記事)。
さらにノート型Macの場合、フィルターを付けることで、ディスプレーにキーボードが当たってあとがついたり、傷がつくことも防げる。
9.ノートを傷付けずに使いたい
MacBook ProやMacBook Airは頑丈なアルミニウム製ボディを採用しているが、頻繁に持ち歩いていると、どうしても傷がつく可能性が高まる。多少傷がついているほうが使い込まれた道具の風格が漂っていいという人ならまだしも、パソコンバッグやインナーケースを用意する人も多いだろう。
いずれもWindowsノートでも使える13/15/17インチ用のもので構わない。しかし、せっかくMacを使うなら、Mac用のおしゃれなデザインのものを選ぶのもひとつの手だ。
個性の演出という意味では、リストレストやトラックパッドに貼るフィルムもいい。傷や汚れを防ぐという実用面に加えて、さまざまなデザインのものが販売されている。
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