ASUSは、重量わずか412gの軽量薄型コンパクト、それでいてスタイリッシュな、外付けDVDドライブを発表した。
ASUSTeK Computer Inc.は1日、USB接続の外付けDVDドライブ「SDRW-08D1S-U」を発表した。ネットブックなどのモバイルノートと気軽に持ち運べるコンパクト性、そしてスタイリッシュな外観がウリだ。
書き込みソフトには定番メーカーであるCyberLinkの「Power2Go 6」を標準で付属している。また同ソフトにより、書き込みデータに対しては128bitの暗号化が可能で、ディスク全体やファイル単位で暗号化することができる。ファイルを見えなくすることも可能で、高いセキュリティ性を実現した。
また、著作権保護技術のCPRMに対応しているため、対応ソフトと対応メディアを用意すればダビング10で記録されたディスクの再生とコピーができる。
カラーバリエーションは2色。写真左のブラックモデルの型番は「SDRW-08D1S-U/BLK/JPN/ASUS」。右のホワイトモデルの型番は「SDRW-08D1S-U/WHT/JPN/ASUS」となる
パソコンとはUSBで接続し、バスパワー駆動に対応している。消費電力はわずか6WとノートPCのバッテリーに対する負荷を最低限に抑えているのも特徴。
ただし、パソコン環境によって1つのUSBポートからの給電が足りない場合に供え、2つのUSBポートからの給電「デュアルパワー」にも対応している。
スペック面では、DVDへの最大書き込み・読み込み速度はともに最大8倍速。もちろん2層式DVDにも対応している。CDへの最大書き込み・読み込み速度はともに24倍速。なお、読み書きともに縦置きでも横置きでも使用可能だ。
本体サイズは、幅21×奥行き157×高さ142mm。重量は412g。対応OSはWindows XP SP2以降でVistaとWindows 7に関しては32bit版と64bit版の両方に対応。ディスクの挿入・取り出し方式はトレイ式。
「SDRW-08D1S-U」の予想実売価格は7500円で、本日より発売を開始する。
