ここからはインタビュー付きでPONOSさんのゲームを見ていきましょう。

パズルプリズム 1.2
作者:PONOS
価格:115円(4月末までのセール)
誰もが知っている超有名パズルが3Dになった……というのが一番分かりやすい表現です。ブロックをくるくる回転させて落っことすわけですが、立体なので意外と間違いやすかったり。
さまざまな形の立体ブロックをうまくはめて、面を消していくパズルゲーム。リクツは改めて説明する必要もないほど簡単なのだが、回転時に方向を間違いやすく(僕だけかもorz)、なかなか手強い。3種類用意されているBGM(基本的にRPGふうの音楽ではないかと感じますが)も、ファンには高い評価を得ている。
ほんっとに何度も説明する必要はないのですが、画面で見ていただきましょう。
操作方法は3種類用意されています。ボタンを使わないフリックでの操作、落とすボタンが中央にあるもの、回転ボタンが2つとも左に寄っているものです。
個人的にはフリック操作は誤操作が多くなりがちですが、慣れれば速いかもしれませんが、ヘタクソですorz それが悩みです……と書いてしまうと終わってしまうのですが、苦手だと言いながらフリックで操作するとかなり楽しい。絶対ボタン操作の方が楽で、むしろ直感的なのですが。iPhoneならではですからね、フリック操作。
PONOSさんへの「パズルプリズム」インタビュー
── 「パズルプリズム」の特徴をお聞かせください。
PONOS:見ていただいた通りの、落ちものパズルです。一見、わかりにくい、難しそうという印象があるかもしれませんが、見た目以上にルールはわかりやすいはずです。
── 攻略のコツを教えてください。
PONOS:運ですね(笑)。
── もう少し(笑)。
PONOS:ネクスト(次に落とすブロック)が見えてくると、得点的にも先が広がる気がします。あとは、空いている部分、穴を埋めすぎないようにすることとか……悩んだら負けとも言えますね。
@appbank氏(以下、敬称略):PONOSさん最強の得点は何点くらいなんですか? 僕は世界チャンピオンが200万点を叩き出すところを見たことがあります。
PONOS:100万点いったかどうか……というくらいじゃないでしょうか。ただ、ある程度までゲームが進むと難易度が上がりにくくなるようにはなっています。どちらかというと、タイムアタックの方が難しいでしょうか。
また、このゲームはiモードで作っていたものが前身なのですが、もともと操作感が気持ちいい、落とすところが気持ちいいというところから始まったものなんですね。そういう意味では続くのかもしれませんが、 200万点はすごいですね。
@appbank :音楽が神だというプレイヤーも、たくさんいますね。
PONOS:ありがとうございます。音楽は社内で作っています。普通にそこにいますよ(笑)。このゲームの企画者が音に精通していたんですね、音楽に詳しいというよりはカンがいいというタイプですが。
@appbank :やり込んでいるプレイヤーほど、音楽はBGM-Bに落ち着くという声もありますね。
PONOS:何ででしょう……切なさが漂うからですかねぇ。どことなく破滅思考のようなものも感じさせますよね、Bは(笑)。ただ、音楽に注力できたのは、大容量のiPhone/iPod touchならではのポイントです。
@appbank :よく「海外のゲームでしょ?」と言われることもあるんですよね(笑)。
PONOS:え? そうですか? でも、国内外問わず、売れ始めたのはAppBankさんで取り上げていただいてからですよ(笑)。
