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リンクシェアとトラフィックゲートが合併、アフェリエイト業界1位に

2010年03月30日 09時54分更新

記事提供:通販通信

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楽天と三井物産は3月29日、三井物産の子会社で成果報酬型インターネット広告事業を展開するアフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)のリンクシェア・ジャパンと、楽天の子会社でASPのトラフィックゲートを、5月1日付けで合併すると発表した。  合併後の存続会社はリンクシェア・ジャパン。事業内容としては、2社がそれぞれ提供するアフィリエイト・サービスのプラットフォームの統合、アフィリエイト・パートナーの共同開拓、アフィリエイト・パートナーのID共通化によるシームレスなサービス、楽天グループのビットワレットが提供する電子マネー「Edy」や楽天スーパーポイントによる報酬支払いの多様化などを挙げている。  2009年ベースで両社の取り扱うアフィリエイト広告による物販の流通総額は約4000億円に上るため、今回の合併により流通額ベースではASP業界1位となる。  また新会社では、楽天と三井物産が事業展開を推進している、アジア地域への展開を実施。さらに、米国リンクシェアが既に欧米で提供しているサービスと連携することで、統一ブランド「リンクシェア」による世界的なアフィリエイトサービスプロバイダーとなる。  今後、グローバル展開をしている広告主に対し、一元的なサービスを世界各国で提供する体制を整えていく。

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