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妥協しない高品質電源選び 第4回

妥協しない高品質電源選び【Thermaltake編】

2010年04月08日 18時00分更新

文● 宇野 貴教

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まだまだあるぞ! Thermaltakeオススメ電源

 春の自作にオススメな電源ユニットを、「Toughpower XT 850W Cable Management SPEDO Edition」のほかにもいくつかピックアップして紹介してみよう。

上位モデルの機能をそのまま搭載
「Toughpower XT 650W」

実売価格:1万7000円前後

 大きく紹介した「Toughpower XT 850W Cable Management SPEDO Edition」の定格出力を650Wに下げた製品で、80PLUS BRONZE認証やS.P.Tインジケータなどの独自機能はそのまま搭載されている。ただし、ロングケーブル機能はPCI-Eや各種ペリフェラルのケーブルが600mmから500mmへと短くなっている。定格出力は下がっているがその分実売価格は8000円ほど安く、ハイミドルクラスのパーツ構成で組み上げたいユーザーには、かなりお買い得なモデルとなっている。


オリジナルファンで騒音を軽減
「Toughpower QFan 850W」

実売価格:2万4000円前後

 風量アップのためにブレードの形状を工夫し、フレームレス構造を採用したオリジナルファンを搭載することで、冷却効果を損なうことなく17.1dBAの低動作音を実現させた電源ユニット。12Vラインは上位モデルのXTシリーズ同様、1ラインで大出力を必要とするビデオカードを活用するユーザー向けだ。高効率認証は80PLUS STANDARDで、変換効率もまずまずである。


LEDによるカラフルなデコレーションを実現
「EVO_Blue 750W」

実売価格:1万7000円前後

 冷却用の140mmファンに赤青緑の3色LEDが組み込まれており、カラーデコレーションが可能になっている。各色を点灯させるほかに、各色を織り交ぜたイルミネーション点滅も可能で、派手に飾りたい人には魅力的な仕様である。定格出力は750Wで、12VはToughpowerシリーズと同様に56Aの1ライン仕様になっている。

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