まだまだあるぞ! Thermaltakeオススメ電源
春の自作にオススメな電源ユニットを、「Toughpower XT 850W Cable Management SPEDO Edition」のほかにもいくつかピックアップして紹介してみよう。
上位モデルの機能をそのまま搭載
「Toughpower XT 650W」
実売価格:1万7000円前後
大きく紹介した「Toughpower XT 850W Cable Management SPEDO Edition」の定格出力を650Wに下げた製品で、80PLUS BRONZE認証やS.P.Tインジケータなどの独自機能はそのまま搭載されている。ただし、ロングケーブル機能はPCI-Eや各種ペリフェラルのケーブルが600mmから500mmへと短くなっている。定格出力は下がっているがその分実売価格は8000円ほど安く、ハイミドルクラスのパーツ構成で組み上げたいユーザーには、かなりお買い得なモデルとなっている。
オリジナルファンで騒音を軽減
「Toughpower QFan 850W」
実売価格:2万4000円前後
風量アップのためにブレードの形状を工夫し、フレームレス構造を採用したオリジナルファンを搭載することで、冷却効果を損なうことなく17.1dBAの低動作音を実現させた電源ユニット。12Vラインは上位モデルのXTシリーズ同様、1ラインで大出力を必要とするビデオカードを活用するユーザー向けだ。高効率認証は80PLUS STANDARDで、変換効率もまずまずである。
LEDによるカラフルなデコレーションを実現
「EVO_Blue 750W」
実売価格:1万7000円前後
冷却用の140mmファンに赤青緑の3色LEDが組み込まれており、カラーデコレーションが可能になっている。各色を点灯させるほかに、各色を織り交ぜたイルミネーション点滅も可能で、派手に飾りたい人には魅力的な仕様である。定格出力は750Wで、12VはToughpowerシリーズと同様に56Aの1ライン仕様になっている。
この連載の記事
-
第5回
PCパーツ
妥協しない高品質電源選び【Corsair編】 -
第3回
PCパーツ
妥協しない高品質電源選び【Abee編】 -
第2回
PCパーツ
妥協しない高品質電源選び【Antec編】 -
第1回
PCパーツ
妥協しない高品質電源選び【ENERMAX編】 -
第-1回
PCパーツ
妥協しない高品質電源選び - この連載の一覧へ