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iPhoneでひたすら肉饅をひねり続けた42歳の誕生日

2010年03月26日 18時30分更新

文● 倉西誠一

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移動しながらもひたすら肉饅をひねる!

 約8000対160。

 ここから、appbank君との戦いがはじまりました。いや、はじまってはいなかったのかもしれませんが、僕の中ではじまりました。最大公約数的には50対1。圧倒的な差がありましたが、せめて、せめて彼の背中が見えるところまでには到達したい。

 まずは「i肉饅」のルールから再確認です。先の記事にも書いた通り、「i肉饅」は「右から左に流れる白いまんじゅうの頭をきゅっとひねって肉饅頭にしていくゲーム」です。うむ。また、ルール上、ミスタッチはありません。白いまんじゅう部分以外をタップしても肉饅にはならず、ポイントは入りませんが、減点になりません。

いける……か……

 ミスタッチは減点にはならない。これがキモです。つまり、画面を見ずに適当にiPhoneの中心あたりをタップしていれば、点が入るわけです。まんじゅうが流れてくる速度を最速の「crazy」に設定して、ゲームを起動しました。

i肉饅

最速に設定します

 幸い、朝の作業はメールやTwitter、ネットの情報のチェックが中心です。片手でも十分できます。内容によってはメールを返さなければならない場合もありますが、部下からのメールなぞは「!」か「?」で返せばいいだけのことです。「!」ならOK、「?」ならNOです。それくらいはみんな分かるはずです。

i肉饅

ということで右手で「!」「?」を入力しつつ、左手は常に適当なタイミングで白いまんじゅうを、いや、正確にはiPhone本体をタップし続けました

 片手でタップするだけで点が入る。であれば、プレイは作業の片手間に……というだけにはとどまりません。まずiPhoneの中心あたりに指を置いてから、手首の形(指の位置)をそのまま維持して上着のポケットに突っ込みます。これで、歩きながらでも点が稼げます。

 ポイントは上着のポケットというところです。ズボンのポケットでもよいのですが、いくら動作はタップだとはいえ、股間のあたりで指を動かし続けるというのは、さすがにどうかと思います。

移動中でも欠かさず肉饅をひねり続けます

最近は歩きながらケータイやiPhoneをチェックする人も珍しくはありませんから、股間でさえなければ、不審がられることはないでしょう

 さらに、僕の職場も職場です。ゲーム雑誌の編集部です。堂々とiPhoneを取り出して、社内のどこに向かうのでもタップし続けました。これ、どうなんでしょうね、こんな職場じゃなかったらどうかと思われるかもしれませんが、そんな僕のことを、誰もヘンには思いません。「あぁ、倉西はまたなんかゲームやってんだな」というだけのことですし、それが正解でもあります。

i肉饅

「またなんかゲームやってる」で正解です

 追撃。これこそまさに追い、そして撃つという速度で、僕の追い上げは続きました。

 あぁ、しかし、画面を見もせずにタップするだけで攻略できてしまうゲームなんて、なんてすばらしいんでしょう。もし今も現役バリバリのゲームライターだったら、確実に飛びつきます。このタイトルを担当したいと志願します。

 39度の熱があろうと明朝までにアクションRPGを1本クリアしなければいけないとか、明後日までに「FF VII」のモンスターを全部撮影しなければいけないとか、ゲームライターがゲームをプレイするということは、案外、過酷だったりもするのです。それを思えば、まるで天国のような攻略です。しかも、世界一の背中が、まだ遠いとはいえ、確実に見えてきているのです。

 ちなみに、ポイントとなっている個数は累計のものです。連続ではなく、累計何個作ったかがポイントとなるわけですが、連続500個、1000個と作ってみまして、いくつかのアチーヴメントを解除しました(OpenFeintにはXbox LIVEで言うところの実績のようなものが用意されています)。これを解除していくのも、なかなか楽しみ。

「i肉饅」で残っている(解除していない)アチーヴメントは、あと1つです(笑)

 さて。こちらがただいま現在のランキングです。appbank君が200個ほどひねっている間に、僕は5000個ほどひねらせてもらいました。差は、ぐん! と縮まったのですが……。

i肉饅

ん? 3333という切りのいいところでプレイを止めていた第3位の方が、4800個って……。追い上げられてるじゃん! 俺とか!

 この戦いが、果たしていつまで続くのかはさっぱり分かりませんが、日本一、いや、世界一のiPhoneアプリ紹介サイトであるAppBankの編集長と、元電撃PlayStationの編集長がやることか? という御意見もあるかもしれませんが、そんな二人だからこそ、譲れないものもあるのです。


筆者紹介──倉西誠一


石川県金沢市出身の元・電撃PlayStation編集長。著書は「モンスターハンター」シリーズのプレイログである「狩られ道」「狩られ道豪黒毛」(いずれもアスキー・メディアワークス)だが、最近はすっかりiPhoneゲーマー。Twitterアカウントはkararemichi



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