映画館や動画、写真の3D化が着々と進んでいる昨今。日本エイサーは、同社としては初となる3D対応液晶ディスプレーを発表した。
日本エイサーは25日、動画や静止画の3D表示に対応した液晶ディスプレー「GD245HQbid」を発表した。画面サイズは23.6インチでフルHDに対応し、1920×1080ドットの表示が可能。コントラスト比は80000:1を実現している。
また、映像の輝度やコントラストを使用環境に合わせて選択可能。表示モードは「ムービー」「グラフィック」「標準」「テキスト」に加え、「ユーザー」モードによる手動設定も可能だ。
なお、3D表示をするためにはWindows Vistaまたは、Windows 7を採用したパソコン。そして、NVIDIA 3D VISIONテクノロジーに対応したNVIDIAのグラフィックスカードを装着している必要がある。また、3D視聴専用メガネ「NVIDIA 3D VISIONキット」も必要だ。
GD245HQbidの本体サイズは幅575×奥行き195×高さ418mmで、重量はスタンドありで5.8kg。入力端子はアナログRGB、DVI-D(HDCP対応)、HDMIの3系統を装備している。
店頭予想価格は4万5000円で、本日から全国の家電量販店で販売を開始する。
